こんにちは「ぴよ」です。
ふと冷凍庫を見ると、冷凍食品に混ざってファスナー付きの袋を発見。
何だろうと見てみると…。
忘れていた。
以前「ミシシッピアカミミ鍋」にして食べた、ミドリガメ君のお肉だ。
唐揚げにしようと思って残しておいたやつだ。
実は数年前にも、アカミミガメを唐揚げにして食べたことがあるんですよ。
当時の感想は…
・亀臭い(調理過程で部屋中に亀臭が充満した)
・硬い(ゴムのような食感だった)
ということで「食べ物として難有り」という評価を下しました。
が、その時はよく下処理の仕方が分かっていなかったというのも事実。
どうやって作ったかも、あまり覚えていないし。
ということでリベンジしようと思っていたのでした。
では、早速作ってみましょう。
下ごしらえ
カメの体の表面に付いている薄皮。
まずは熱湯をかけて、この薄皮を取り除いていきます。
ツメの部分も臭いを放つらしいので、包丁で切っておくことにします。
とはいえ、鍋の時にはツメはそのままだったんですがね。
今回はスーパーなどで売っている「唐揚げ粉」を使用します。
便利で簡単!
ビニール袋に肉と粉を入れたら、モミモミしてなじませます。
そして10分程度放置。
油で揚げる
準備が出来たら揚げていきます。
しかし以前のバイオテロ(カメ臭)が怖かったので、ベランダで調理。
アウトドア用バーナーに小さなフライパンを乗せてサラダ油を注ぎます。
油の温度が上がったところでカメ肉を投入!
おぉ、良い感じに揚がっていくぜ。
と言いたいところですが、皮にあるコラーゲンか何かのせいでしょうか。
よく分かりませんが、油がはねまくりました。
腰が引けながらも頑張りましたよ!
完成
見よ、陽に照らされて黄金色に輝く唐揚げを!
美しいじゃないですか。
唐揚げの衣が良い感じにカメの模様を隠してくれています。
カメと思わなければ結構美味しそうに見えるんじゃないですか?
「カメ臭」も全然しません。
やはり以前のものは下ごしらえを間違ったのかもしれませんね。
味はどうでしょう。
いただきます…。
…
……!!
ウマッ!
肉は柔らかいし、とってもジューシー。
牛・豚・鶏でいえば鶏に近いですね。
皮の部分もプリプリで美味しいです。
やはり前回は処理の方法をまちがえたみたい。
唐揚げを食べる手が止まりません。
ミドリガメは鍋じゃないな、唐揚げだ!
模様が気になるなら皮は取り除いてしまえばいいと思います。
あっという間に完食しちゃいましたよ。
ご馳走様でした!
この味の為ならミドリガメの解体も苦ではないかも…。