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家の敷地に植えられていた木「シンボルツリー」を半年かけて自力で撤去した話

投稿日:2018年11月25日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

数年前に子どもが出来たのを機に建売住宅を購入しました。

その家の敷地内にシンボルツリーとして植えられていたハナミズキ。

最初の頃は気にしていなかったのですが、だんだん存在が気に入らなくなってきたのです。

理由としては以下の三つ。

①木が生長すると、家に引き入れている電線に干渉する場所に植えられている。

②毎年「イラガ」が発生する。

③ハナミズキなのに花が咲かない。

 

花が咲かないのは、自分たちがハナミズキ好きで木を植えたわけではないので別にどうでも良かったのですが、小さい子どもがいるので被害が出ないようにイラガと毎年格闘しなければならないのが不満でした。

それにも増して一番の不満は、そのまま伸びていくと家の電線に数年後には干渉、下手をすれば断線しそうな点。

「場所を考えて植えておけよ」とは思いましたが、注文住宅ではないので文句は言えません。

今現在、ハナミズキは4mほどまで生長しています。

これ以上育つと伐採する際に業者を呼ばなければいけない状態になりそうなので、長い時間がかかっても構わないから自分で撤去することにしました。

つまりこれは、ぴよとハナミズキとの闘いの記録なのである。

 

春、ラウンドアップ注入で木を枯らす

 

木々の新芽が人々の目を楽しませてくれる春。

生命感あふれるハナミズキに、鬼畜にも電動ドリルで幹(四本)の中心に向けて穴を開けていきます。

こんな感じで。

そこにラウンドアップの原液と水とを1:1に混ぜた水溶液を作り、スポイトを使用して幹の穴に液体を注入していきます。

注入後は乾燥しないようにガムテープで蓋をしておきます。

この作業を数日置きに、木の枯れ具合を見て続けること一ヶ月。

だんだんと葉に元気がなくなり、夏には葉がすっかり落ちました。

完全に枯れるまでこのまま放置しておくことにします。

 

秋、枯れ果てた木を撤去する。

 

時は流れ数ヶ月…。

すっかり秋になりました。

ハナミズキ周辺の木にもラウンドアップを噴霧器で散布しておいたのでほぼ枯れています。

ハナミズキの枝先を折ってみると「パキッ」と良い音がするので、完全に水分が抜けて枯れているのが分かります。

さぁ、撤去していきましょう。

今回使用するのはこちらの道具。

・金象印スコップ

・シルキーポケットボーイ万能目130mm

このポケットボーイは良く切れるので好きです。

まず、周りの低木をスコップで掘り起こします。

葉が残っている木はまだ生きているので根を掘り起こすのに少し苦労しました。

が特に問題なく六本全部撤去。

次は本丸部分の作業。

ポケットボーイでハナミズキの幹を切り落としていきます。

断面がとても綺麗です。

ここからが本番。

木の周辺をスコップで掘って、根を抜きやすくしていきます。

とはいえ、植えられてから数年たっているので根もしっかり伸びているはずで、かなりの労力を覚悟していました。

が…

木を完全に枯らしておいたので、画像のように地中を走っている根も、枝と同様簡単に折れました。

画像より太めの根も、スコップの先で力を加えるとバキバキ折れていきます。

結果、想定していたよりはかなりラクに根を掘り出すことが出来ました。

ラウンドアップ+数ヶ月放置が功を奏した感じです。

 

撤去後の木は薪にする

 

抜いた後の穴は土を戻しておきます。

うん、木がなくなった分広くなりました。

ここはそのうち子どもの自転車置き場とかになると思います。

 

撤去した枝や幹は手で折ったりポケットボーイで切ったりして外遊び時の薪にすることにしました。

そのうちコイツで火遊びをして楽しもうと思います。

大事に取っておこう。

 

 

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