こんにちは「ぴよ」です。
猟銃等講習会が終了したぴよ。
実は行きたいところがあったのです。
っていう前回のフリからスタート。
で、向かった先はコチラ。
猟師工房さんです!
ぴよも埼玉県住みなので、いつでも行こうと思えば行けたのですが、なかなか重い腰があがらず状態でした。
ですが、ついに今回お邪魔してみました。
結果的には、自分が思っていた以上にすごい空間でテンションが上がってしまいました(笑)
猟師工房とは
株式会社プロットが経営する店舗です。
猟師工房のHPには
株式会社プロットは、埼玉県飯能市の猟師仲間と立ち上げた会社です。林業を含め、山での仕事で食べていきたいと思っている仲間が集まってできました。
当社としての最初の目標は「認定鳥獣捕獲等事業者」の認定を取得すること。道のりは大変でしたが、平成28年4月に「埼玉県001号」として認定を受けました。これは埼玉県で初めての認定であり、嬉しさもひとしおです。
株式会社プロットは捕獲物の有効活用を目指し、有害鳥獣を有益鳥獣に変えていこうという思いで本事業に取り組んでおりますので、今後ともご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
と代表の挨拶があります。
「獣との共生を考える狩猟集団」それが猟師工房(株式会社プロット)です。
現在は
・ショップ
・イベント
・猟師学校
・ハントラ作成
で運営されているようです。
※2019.01.08現在 一般社団法人猟協として運営しているようです。
※2020.03.10現在 飯能の店舗は閉鎖しており、2019.07.20千葉県君津市に「猟師工房ランド」としてオープンしたようです。
イベントがたくさん
猟師工房は様々なイベントを開催しております。
最近では(ブログから 2017年)
・2/19 ケモノ解体教室
・3/11 鹿解体教室
・3/26 鹿解体教室
・4/22 シカ・イノシシ解体教室
・5/3 サバイバル合コン
面白いことをやっていますよね。
定期的に開催されている「解体教室」はハンターになりたい方はもちろん、初心者ハンターや鳥専門の方にも有意義なものだと思います。
ちなみに次回のイベントは2017.06.25、元レンジャー助教による「地図判読」です。
お見逃し無く!!
※2018.02.12現在 最近イベントは行っていないみたいです。
会社の方向性が明確すぎる
入店した際に視界に入った、店舗のカウンターに座っていたイカツい男性。
ネットで拝見しておりますよ。
原田さんです。
名刺を頂きました。ありがとうございます。
ネットでは怖そうな(失礼)写真に見えますが、メチャクチャ気さくな話しやすい方です。
ぴよも猟をしてることを話すと、情報交換開始。
挙句の果てには、猟師工房の今後のビジネス展開の話まで!
おいおい、それはぴよごときが聞いていいんですか??な内容。
原田さんは思考がビジネスマン(起業家)ですね。
ただのハンターの集まりではないです。
将来のビジョン&行動力がありすぎます。
どんな分野でもこういう人が成功するんだろうなと思いました。
一時間ほど話し込んでしまいました。
ハンター面もそうですが、仕事面でも刺激になりました。
ありがとうございます!
原田さんにブログ掲載許可をいただき店内の撮影です。
店内は骨だらけ
まず店内に入ると巨大なヘラジカさんがお出迎えしてくれますよ。
下僕である鹿の頭骨が周囲を守ります。
店内は広いです!
周囲は角やら骨やらが並んでおります。
パーツ売りをしているようです。
アクセサリーや加工品のアクセントに最高ですね。
様々な動物の頭骨。
これも販売品でございます。
玄関のオブジェにいかがでしょうか。
鹿の角です。
様々な大きさのものがあります。
もちろん売っております。
そのまま飾るもよし、ナイフのハンドルにするもよし。
店舗の中央には憩いの場としてテーブル&椅子・ベンチが設置されております。
ここに座ってハンター同士、話し合うのも楽しそうですね。
テーブルの真ん中にはクマさん。
こちらは「見た子どもが泣くから」との理由で貰われてきたらしいクマさん。
見上げると角と頭骨で作られたシャンデリア。
オシャレ!
ハントラ
店舗の前にはカスタムした軽トラックが置いてあります。
ハントラ(おそらくハンタートラックの略)です。
奥の白いのはホンダ「アクティ」
手前はダイハツ「ハイゼットジャンボ」
どちらも車高を高くしていますが、パーツが取り付けられているジャンボがビンビンに存在感を主張しています。
近くで見るとかっこいいんですよ。金があったらコレを買いたいですよ。
まぁ、家族が増えたぴよには無理ですけどね(^_^;)
このときも原田さんは店舗外まで出てきて話に付き合ってくれました。
感謝です!
肉の販売
今回のぴよのもうひとつの目的は、こちらで販売している肉を購入すること。
ぴよは鳥専門なので、一度「獣肉」を食べてみたかったのです。
店舗内の冷凍庫に様々な肉が並んでおります。
ぴよが選んだのはこちらのソーセージでございます。
右が猪、左が鹿です。
各5本入り1200円でした。
他の部位も売っていますのでお好みでどうぞ。
折角ですから、おいしい食べ方を聞いてから帰るべきです。
ぴよは聞きましたよ。
ということで食べてみます。
↓右が猪、左が鹿。
うん、どっちも美味い!
ただ、味の方向性が全然違います。
猪:味が濃い、スパイスも効いている、あら引き→がツン系
鹿:全体的にクセがない、マイルド、細かい→万人受け
な感じでしょうか。
正直どっちも美味いんですがね。
酒飲みのぴよはつまみとして食べるので、猪のほうが好みでした。
いやー、今回いろいろと刺激を受けました。
ぴよに余裕があれば、ぜひ今後も通いたい場所でした。
ソーセージ買いに行くだけでもいいですね。
猟師側面としても仕事人としても、モチベーションが上がることは間違いありませんよ!
行ったことない方は是非!!
原田さんが監修している本です!