自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

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川釣り

田んぼ横の用水路でヌマムツ(カワムツ?)を釣って食べる

投稿日:2020年6月6日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

自転車で田んぼの横の道を走っていた時、用水路を何気なく覗いてみたんです。

そうしたら10cm前後の魚がけっこう泳いでいるじゃないですか。

シルエットから察するに、多分カワムツかヌマムツでしょう。

これは釣らなきゃいかんということで、数日後に竿を持って再びやってきました。

このとき午前10時。

お昼までに帰らなくてはいけないので、チャンスは1時間程度。

まぁ、気合を入れつつもゆるりといきましょう。

 

エサ釣りで攻める

 

エサはこいつをチョイス。

マルキューから販売されている「ワゲット」です。

エサの真ん中に穴があいているので針を通すのがラクチン。

ちなみにこいつは、しばらく家の押入れの中で眠っていました。

 

今回はシンプルにウキ釣りで攻めてみます。

仕掛けは作るのが面倒なので、その昔釣具屋で購入した完成品のものを使用。

この仕掛けもワゲットと共に、しばらく押入れの中で眠っておりました。

 

釣り場は幅が1m程度の用水路。

こんな感じの場所です。

エサを落として様子を見ては少し移動の繰り返し。

1分もたたないうちに…はい、釣れました。

小さい魚は基本的にはリリース。

そこそこ食べ応えがありそうな大きさや、針を飲み込んじゃって弱った魚をキープしていきます。

これだけあれば酒のつまみ程度にはなるでしょう。

お家に帰ろう!

 

観察&調理する

 

調理の前に、釣った魚を観察してみます。

カワムツとヌマムツは以前、カワムツA型・カワムツB型というように同種扱いされていたほど、非常に似ていて見分けづらい魚です。

さて、今回の魚はどっちでしょうか。

ヌマムツの簡易同定法として

・カワムツよりも流れがゆるいところに生息している。

・胸びれと腹びれの前縁が赤みを帯びている。

などがあるらしいですが、生息環境によって色は変化しやすいので確実ではありません。

確実な同定を行うなら鱗の数や尻びれの分岐軟条の数を確かめる必要があるみたいです。

というわけでうんちくを傾けてみましたが、細部の確認が面倒くさいので簡易同定を信じることにしましょう。

流れの少ない用水路で生息していてひれが赤かった。

よって、釣った魚はヌマムツということに決定!

 

それでは下処理。

ナイフで内臓をとりのぞきます。

しっかりと鱗もとっておきましょう。

 

コイ科の魚は小骨が多いので気にしないでまるごと食べられる「唐揚げ」にしようと思います。

塩を振りました。今回の味付けはこれだけです。

小麦粉をまぶして油にIN!

川魚は寄生虫などが怖いので、低温からの高温と二度揚げをしました。

 

完成!

 

すこし揚げすぎな気もしますが、まぁ、いいでしょう。

いただきます。

…うん。揚げたの正解!

小骨も気にならないし、頭からバリバリ食べられます。

丸ごと食べるなら小型の方がよいでしょう。

身は川魚特有の淡白な味わい。

身の味をしっかり感じたいなら大型の固体に軍配があがりますね。

臭みも気になりません。

これはお酒の量が増えちゃうなぁ。

 

あっという間に食べ終わりました。

ごちそうさまでした!

 

 

 

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