こんにちは「ぴよ」です。
以前黒バイ貝の煮付けを作ってみましたが、身が硬くなってしまいました。
硬めの歯ごたえが良いという人もいると思いますが、私はどちらかというと柔らかめの方が好きだったりします。
ということで、今回は「圧力鍋」を使ってリベンジ。
さっそく魚屋さんに黒バイ貝を買いに行ったところ、お安い値段で売られていたので、2パック買ってきました。
それではレッツクッキング!
下処理をする
2パック分の黒バイ貝。
ご覧の通り表面に汚れがものすごく付いているので、きちんと下処理をしましょう。
鍋に入れた黒バイ貝に食塩をたっぷり振りかけて手でもみ洗い。
塩でぬめりと汚れを取り除きます。
1回だけだと不安なので、2~3回同じ工程をくり返してきれいにしましょう。
3%の食塩水を鍋に入れて、その中に黒バイ貝を投入。
水から沸騰させていきます。
沸騰したお湯に貝を入れると奥まで引っ込んでしまうことがあるそうなので、水から沸かすのが良いとのこと。
沸騰したらザルに流し込み流水で再度こすります。
ここで貝の蓋の部分もしっかり取り除いておきましょう。
これで下処理は完了。
地味に手間がかかりますね。
圧力鍋で煮る
今回は2パック買ってきたので、前回の2倍の分量を鍋に入れました。
・水600ml
・酒200ml
・みりん100ml
・醤油100ml
という感じ。
圧力鍋に黒バイ貝と一緒に水、酒、みりん、醤油を入れて沸騰させます。
アルコール分をとばしたら圧力鍋の蓋をします。
圧力がかかってから30分後に火を止めました。
圧が抜けるまで5~10分程度かかりますので、だいたい40分程度加圧したことになります。
圧力が抜けたら貝を取り出して完成。
出来上がり
普通の煮付けの時と違って貝殻の部分が結構傷んで(色褪せ&筋が入る)います。
これを見ると食材に結構な圧力がかかっているのがわかりますね。
竹ぐしを身に当てるとスッと刺さっていきます。
これは柔らかくなっているんじゃないか?
それでは、いただきます。
・・・ん!
柔らかい!!
以前のものがハードグミぐらいの硬さだったのに対して、今回のは普通のグミくらいの硬さって感じでしょうか。
当たり前ですが味に違いはなく、しっかり黒バイ貝の味がします。
鍋の汁と一緒に冷ましておくと味が染みて美味しさが増すかも。
内臓部分も美味しいです。
半分だけ食べて、もう半分は冷やして味を馴染ませて次の日の楽しみにします。
圧力鍋で柔らかくなることはわかったので、次からは加圧時間を調節して自分好みの食感を探すことにしましょう。
ごちそうさまでした!
うちの圧力鍋もパール金属製です。圧力鍋はいい!