こんにちは「ぴよ」です。
世の中の旦那さん、休みだからと言って昼間から酒飲んでダラダラしていませんか?
はい、すいません。私がそうです。
とはいえ、子どもにはカッコいいところを見せたいと思ってしまうのも父親という生き物。
昔から「落としたい相手がいるなら胃袋をつかめ」とも言われております。
ということで、手打ちうどんを妻と子どもたちに振る舞って、みんなの胃袋をつかんでやるのだ!!
手打ちうどんを作る
用意するもの
今回準備したものは・・・
・小麦粉:400g(中力粉:今回は「日清手打ちうどんの小麦粉」)
・水:170cc
・塩17g
です。
うどん打ち職人の気分でやると上手くいくかもしれません。
作務衣とか白衣とかを着るとやる気がさらに上がります。たぶん。
何をするにも気分や雰囲気は大事ですからね。
粉と水を混ぜる「水まわし」をする
ボウルに小麦粉と水を入れて、ひたすら混ぜる作業。
この中で生地をこねることになるので、大き目のボウルを用意するとやりやすいと思います。
別に用意した小さめの容器に水と食塩を入れてかき混ぜ、食塩水を作っておきましょう。
この食塩水を少しずつ小麦粉に入れながら混ぜていきます。
少し入れる、混ぜる、少し入れる、混ぜる・・・の繰り返し。
小麦粉はいきなり一つのかたまりにするのではなく、そぼろ状になるように混ぜましょう。
大きなダマになってしまった場合は手でちぎって、小さくしていきます。
粉をこねたら生地を寝かす
ちょっと大玉な部分が残っていますが、そぼろ状になりました。
そうしたら、そぼろ状の生地を集めて一つのかたまりにしていきます。
だったら初めから一つのかたまりにすればいいじゃん!とも思いますが、そぼろ状態は小麦粉全体に水分を均等に行きわたらせるなどの意味があるため、横着しないで頑張りましょう。
ボウルの周りに残っている小麦粉も、きちんと取り込んでこねていきます。
ある程度生地がまとまったら、ビニールなどに入れて生地を踏みます。
生地がのびたら折りたたんで、また踏むの繰り返し。
私はチャック付きの袋に入れて行いました。
あまり踏みすぎると食べ応えが硬くなってしまうようです。
ここは何回も作って自分の好みの食感をを探すしかないでしょう。
今回は「踏む&折りたたむ」を5回行いました。
袋から生地を取り出したらきれいに丸めます。
ツルツルの表面になった生地。
可愛いですね。
ここまでくると生地に愛着が湧いてきます。
踏んだ時に使ったビニールに戻し生地を寝かせます。
今回は1時間放置しました。
「中もみ」をして寝かす
袋から取り出したら中心に生地を押し込むような感じでこねながらまるくしていく「中もみ」という作業を行います。
丸めたら再度袋に入れて、今度は20分程度放置。
生地の完成です。
生地を棒でのばす
台と生地に打ち粉を振りかけます。
生地同士がくっつかないようにするためのものなので、打ち粉はケチらないで使いましょう。
今回は生地に使った小麦粉をそのまま打ち粉にも使いました。
生地の表と裏にしっかり打ち粉をつけたら、上から押し付けて平らにします。
麺棒で生地をのばします。
上下に伸ばしたら生地を90度回転させてまた上下にのばします。
何度も棒でのばして生地を円状に薄く広げていきます。
円状にのばした生地を麺棒に巻いてさらに薄くしていきます。
3㎜ぐらいの厚さを目指して生地を頑張ってのばしましょう。
包丁で切る
のばした生地に再度打ち粉をして、包丁で切りやすいように折りたたみます。
切る幅はお好みで大丈夫ですが、ゆでた後は切った幅の1.5倍くらいになるようです。
初めは3㎜程度を基準に切ると良いでしょう。
三徳包丁でも切れますが、結構大変、というか疲れます。
麺切り包丁があれば相当楽だと思うので、定期的にうどんを打つようになったら購入を検討しても良いかもしれません。
麺を茹でる
沸騰したお湯に麺を入れて、再度沸騰したら吹きこぼれないように火加減を調節。
約10分茹でていきます。
湯から麺を上げる前に火の通りを確認しましょう。
ざるに麺を入れたら流水で麺を冷やします。
冷えたら両手で麺をやさしく洗ってぬめりを取ります。
ざるに入れてすぐ手を突っ込むとやけどをするので注意。
麺の水分をしっかり切ったら麺の完成です。
出来上がり!
ようやく完成です!
麺を皿に盛り付けると見栄えが良くなると思いますが、家族全員で食べるのでざるのまま提供。
天ぷらは作るの面倒だったのでスーパーで買ってきたものです。
つけ汁も今日はめんつゆを水で割っただけ。
つけ汁はそのうち出汁からこだわって作ろうと思います。
それではいただきます・・・。
うん!美味い!!
ものすごくコシがあって食べ応えバッチシ。
小麦の味もしっかり感じます。
素人が打っても十分すぎるくらい美味いです。
妻も子ども達も美味しいと言いながら次々と麺に手を伸ばします。
作り手としてはとても嬉しい光景ですね。
というわけであっという間に完食。
これは使う粉によって味が相当変わりそう。
麺屋の店主が粉にこだわるのがわかりますね。
今度は違う粉を使ってうどんを打ってみようと思います。
ごちそうさまでした!
最初から専用の道具を用意するとやる気が増すかも?