自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

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狩猟

自分で獲った鹿肉を使って「煮込みハンバーグ」を作って食べる

投稿日:2022年5月15日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

我が家の冷凍庫にたくさん眠っているシカの肉。

自分が獲ったもので冷凍庫がいっぱいになるのは嬉しいものです。

とはいえ、もったいないからと大事に保管していると、次の猟期が来てしまいます。

冷凍庫のスペースを空けるためにも少しずつ使っていきましょう。

今回は鹿肉を使って「煮込みハンバーグ」を作ろうと思います。

 

まずは挽き肉を作る

 

冷凍庫から取り出した鹿肉を解凍しながらトリミング。

なるべくこの段階で筋なども一緒に取り除いておくと、この後の作業がとてもラクです。

トリミングした肉を4~5センチぐらいの大きさにカット。

この肉をミンチにします。

このまま「チタタプ チタタプ・・・」と口ずさみながら包丁などで肉を叩いてミンチにしてもいいのですが、正直面倒なので便利なアイテムを使わせていただきましょう。

貝印の「ヘルシーミンサー」です!

これがあれば簡単に挽き肉が出来てしまいます。

まったく、便利な世の中に生まれてきてしまったものですねぇ。

さいの目状に切った肉をミンサーに入れて、ハンドルをぐるぐる回すと・・・

にょろにょろと肉が出てきます。

地味ですが結構楽しい作業です。

鹿肉は最終的に全部で480gの挽き肉になりました。

 

煮込みハンバーグを作る

 

それではこの挽き肉を使って煮込みハンバーグを作ります。

煮込むことで脂肪分のない赤身の肉もパサつかずに、そして中までしっかりと火が通るはず。

まぁ、鹿肉ハンバーグを作るのは初めてなので、失敗上等な気持ちでやっていきましょう。

 

準備するもの

【ハンバーグ】

・シカ肉 480g

・卵:1個

・タマネギ:3/4

・パン粉:30g

・マヨネーズ:大さじ1

・牛乳:50ml

・塩:一つまみ

・ナツメグ:小さじ1/2

※焼く時に使用

・サラダ油:適量

 

【煮込みソース】

・水:250ml

・コンソメ(顆粒):小さじ1

・ケチャップ:大さじ3

・中濃ソース:大さじ3

・マイタケ:1パック

 

【仕上げ】

・乾燥パセリ:少々

 

タマネギを切る

まずは冷蔵庫で冷やしたタマネギを切っていきます。

タマネギをみじん切りにしていると目鼻に刺激成分が!

タマネギを刻むたびに涙は出るわ、鼻水は出るわで顔面汁まみれ・・・。

タマネギを冷やしてから切ると涙が出ないと聞いたことがあったのですが、残念ながら私には効果がないようです。

次からゴーグルを装着しようかな・・・。

切ったタマネギはレンジに入れて、2分ほど加熱したあと冷ましておきます。

 

具材を混ぜる

挽き肉にした鹿肉の中に、上記【ハンバーグ】で使う材料をすべて投入!

マヨネーズは鹿肉が赤身なので、少しでも脂分を補うために入れてみました。

具材が均等になるように混ぜたらハンバーグの「タネ」が完成。

とても簡単ですね。

この部分は普通のハンバーグを作る工程と同じで問題ありません。

ご家庭の「おうちハンバーグ」のレシピで作ったほうが喜ばれるのではないでしょうか。

 

ハンバーグを焼く

フライパンにサラダ油を入れてコンロを点火。

フライパンが温まったら、丸めたハンバーグのタネを入れて焼いていきます。

この後ソースで煮込んでいくので、中の火の通り加減はそれほど神経質にならなくても大丈夫。

煮崩れしないようにハンバーグの表面はしっかりと焼いておいた方がいいでしょう。

ここまでの調理で、ある程度は中まで火が通ると思います。

黒焦げにならない程度に両面が焼けたらOKということで次の工程へ。

 

ハンバーグを煮込む

今回は4人分のハンバーグを作るので、大きめのフライパンを用意。

あらかじめフライパンの中に【煮込みソース】の材料を入れて、ひと煮立ちさせておきました。

ソースの中にハンバーグを投入。

マイタケも入れて蓋をしたら、弱火で15分程度煮込んでいきます。

肉汁がソースに染みだし、肉にもソースが染みて美味しくなるはずです。

 

完成!

 

お皿に盛りつけて、最後に乾燥パセリを表面に散らしたら完成。

見た目はそれなりに美味しそうですが、お味はどうでしょうか?

それでは、いただきます・・・。

 

うん!美味い。

獣臭さとかは全く感じないですね。

店で売っている肉で作ったハンバーグと変わりありません。

赤身肉なのでパサついていないか心配でしたが、マヨネーズを入れたのと煮込んだ効果もあったのか全然問題なし。

中までしっかりと火も通っているので、子ども達にも安心して食べさせられます。

 

子どもたちは「おいしい!」を連発して、あっという間に完食していました。

妻も「獣臭さが全くない」とお気に召した様子。

作った料理を他人が美味しそうに食べてくれると嬉しいですね。

挽き肉を作る手間はありますが、また今度作ってみようと思います。

ごちそうさまでした!

 

 

魚を使えば「つみれ」なども作れるので料理の幅が広がりますね。

 

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