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吉池で購入した宮城・気仙沼の珍味「モウカの星」を刺身にして食べる

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こんにちは「ぴよ」です。

 

 

御徒町にある「吉池」さんで念願の「モウカの星」を手に入れてきました。

モウカの星はレバ刺しにそっくりで美味しいよ。代用品になるね!

みたいな記事をネットでよく見ますが、私はレバーが苦手でレバ刺しを食べた記憶がありません。

だから「レバ刺し」の味だと言われてもピンとこないんですよね。

というわけで「モウカの星」って実際どういう感じの味なのかを自分で確かめたいと思います。

ちなみに吉池さんでは「モウカの星」以外に「カメノテ」と「ワラスボ」を購入してきました。

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モウカの星とは?

 

モウカザメ(標準和名ネズミザメ)の心臓の部分を指す呼び方です。

モウカザメは宮城の気仙沼港で多く水揚げされていて、地元ではこのサメの心臓を「モウカの星」と呼んで刺身にして食べているようです。

モウカザメの身は一般のスーパーでも見かけますが、心臓は鮮度が重要な食材らしく、水揚げされた近くの店舗であったり流通経路が確保できている店舗以外でお目にかかることはなかなか難しい食材だと思います。

運よく見つけられたら即購入しましょう。

 

モウカの星の刺身をつくる。

 

下処理に手間がかかるようなことはありません。

基本的には洗って適当な大きさに切るだけなのでとても簡単です。

 

心臓を洗う

心臓のまわりには結構な血が付いていているので、まずは水で血をきれいに洗い流します。

ちなみにまわりの血は、鮮度を保つためにわざと残しているようです。

洗った心臓は身が水っぽくならないように、しっかりとキッチンペーパーなどで水分を拭き取りましょう。

 

部位ごとに切り分ける

心臓の管の部分(流出路)、ひだの部分(心房)、肉の部分(心室)に切り分けます。

今回は心室の部分を刺身で食べるので、管とひだの部分は切り分けていきます。

とりあえず心室の部分を二つに切ってみましょう。

これが心室の断面。

さすが全身に血を送るだけあって、とても肉厚ですね。

中の血が気になる方は再度さっと流水で洗いましょう。

あまり念入りに洗うと血と一緒にうま味が逃げてしまうので注意!

先ほどと同様にキッチンペーパーでしっかり水分を取っておきましょう。

 

細く切っていく

後は食べやすい大きさに切っていくだけです。

今回は心室部分を全部で4等分にして、魚の刺身と同じように切っていきます。

今回使わなかった管の部分やひだの部分は適当な大きさに切って冷凍庫で保存しておきましょう。

何か別の料理に使おうと思います。

 

完成!モウカの星の味は?

 

モウカの星の刺身、完成です!

見た目はものすごく美味しそう。

地元では酢味噌などで食べるようですが、今回はにんにく醤油でいただきます。

それでは、いざ実食!

 

んー、なるほどぉ。

砂肝みたいにあごを使って噛むような食感を想像していましたが、やわらかくてとても食べやすいですね。

刺身こんにゃくが食感的に近い感じでしょうか。

心臓だからといって血の匂いや味(鉄の味)がするといったことはまったくありません。

魚臭さもクセもなく、とてもあっさりしています。

個人的ににんにく醤油との相性はバッチリだと思います。

いやぁ、これはとても美味しい!

面白いものを食べさせてもらいました。

 

ごちそうさまでした!

さて、残りの部位で何作ろうかなぁ。

 

 

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