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炭火で焼き干しにした天然カジカで作った「カジカ酒」を楽しむ

投稿日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

何度か挑戦してようやく釣れたカジカ。

実は釣れたらぜひとも試してみたかったことがあるのです。

それは「カジカ酒」。

焼いたカジカを熱燗に入れて、酒に染み出したカジカのうま味と一緒に飲み干すやつ。

そんなの絶対美味しいに決まってるじゃないですか。

ようやく手に入れたカジカ。

もうカジカ酒を作るしかないよね!?

ということで、ちょっと手間をかけて作ってみました。

 

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「カジカ酒」を作る

 

下処理をする

まずは釣ったカジカの処理から。

このまま串に刺して炭火で焼いてしまう場合もあるようですが、内臓が気になるので今回は取り除くことにします。

魚が小さいので普通の包丁だとかなりやりづらいかもしれませんね。

小型のナイフを持っているなら、そちらを使った方が簡単に処理ができるかと思います。

カジカはかなりぬめりがあるので、塩を振って軽めに揉み洗いをしておきました。

金串を通したら下処理の完成です。

 

炭火で焼く

この後は時間をかけてひたすら焼く作業。

今回はLOGOSから出ている「ミニラウンドストーブ4」というものを種火にしつつ、オガ備長炭も一緒に使うことにしました。

炭にしっかり火がついたら、あとはひたすら遠火でカジカを焼いていくだけです。

横着して火に近づけるとすぐに焦げるので、ここは焦らずにじっくりといきましょう。

ちまちまと向きを変えながら三時間ほど炭火に当てるとこんな感じになりました。

暇人ですね。

結構いい感じに火が通っているんじゃないでしょうか。

この後さらに1日程干し網を使って「焼き干し」状態にしました。

これでカチカチのカジカ君が完成です。

 

熱燗に焼き干しカジカを投入!

こだわりがある人はどんな日本酒に合わせるかも重要な部分ではないでしょうか。

しかしながら今回はスーパーで売っているカップ入りの日本酒を使わせていただきます。

カチカチのカジカ君からお好みの1匹を選びます。

カジカを再度バーナーで軽くあぶり、香ばしさを出しておきましょう。

熱燗にした日本酒にカジカを投入して、5~10分ほど蓋をして放置。

カジカのうま味を酒に行きわたらせます。

 

完成!

 

完成しました。

酒がほんのりと飴色になっています。

うま味が酒に染み出ている証ですね。

川の上流に生息する魚なので、お供は山菜なめこのもみじおろし添えで。

それではいただきます。

 

おぉ、これは・・・!

日本酒とカジカの出汁のうま味が口の中に広がります。

熱燗の香りとカジカの香りが一緒に鼻を抜けていくのも最高です。

しっかり遠火で焼いて乾燥させたので生臭さも焦げ臭さも全く感じませんね。

とても美味しい!

 

ふやけた身を口に入れてみると味は抜けてしまっていますが、骨まで柔らかくなっていて食べやすいです。

捨てるのはもったいないので全部食べてしまいました。

 

ふぅ、ごちそうさまでした。

 

終わりに

 

長年の夢だったカジカ酒をようやく飲むことができました。

市販のものよりは味が落ちるのかもしれませんが、やはり一から自分で作ったものは美味しいですね。

カジカはまだ2匹残っているので、あと2回も幸せな気分になれちゃいます。

もっと数が釣れるようになれば他の料理にも挑戦できるので、カジカ釣りのスキルを上げていかなければ。

それではまた。

 

 

骨酒用の陶器があればより雰囲気がでそうですね。

 

 

 

 

 

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