こんにちは「ぴよ」です。
すっかり春になりました。
食べられる野草を採取するには最高の季節でもあります。
柔らかい新芽を堪能できますからね。
最近は春のキノコ「アミガサタケ」を見つけるためにうろついていますが、そのついでに美味しい野草も採取してきましょう!
捜索開始!
自転車で広範囲を捜索。
アミガサタケが生えていそうな、落ち葉がふかふかにたまっている場所を探します。
実際は落ち葉がなくても、何ならコンクリートの隙間からでも生えるそうですが。
下を向いて探していると・・・。
名前も知らない謎のキノコを発見。
もちろん食べないのでスルーします。
周囲を見回すと・・・。
カラスノエンドウがありました。
天然の豆苗ですね。
先の柔らかいところを採取して食べることができます。
しかし、今回は取らないでおきましょう。
ノビルも生えていました。
ここは土が柔らかいためなのか、いい感じに育った株が結構見られます。
手で簡単に抜けるくらい土が柔らかいです。
せっかくなので、大きめのものをいくつか頂戴していきます。
場所を移動すると・・・。
カンゾウを発見。
旬を外してしまい、結構大きく育っていました。
まだ食べられると思いますが、毎年確実に手に入る食材なので無理にがっつかずに今回は見逃します。
花のつぼみも食べられますから、その時期にまた来ましょう。
結局アミガサタケは見つからず。
ノビルを持って帰りましょう。
ノビルのおひたしを作る
いつもはノビルを袋いっぱい採ってきて、ビンに味ぽんと一緒に漬けておいて酒のつまみにしていましたが、今回は数株しか採ってきていないので「おひたし」にして食べようと思います。
下処理をする
最初にノビルについている土や枯れている葉の部分を洗いながら取り除きます。
きれいになったら根っこの部分は包丁で切りとりましょう。
茹でる
大きめのフライパンに水を入れて沸騰させます。
沸騰したお湯にノビルを入れると葉が鮮やかな緑になって綺麗です。
あまり火を通しすぎると食感が損なわれますので適当なところで取り出しましょう。
水気を切ったら根の部分の茎を折り曲げて葉を巻いていきます。
おひたしの完成!
ノビルのおひたし、完成しました。
どうでしょうか、結構きれいに巻けたと思います。
横にはなぜかタラの芽も。
醤油でも、めんつゆでも、味ぽんでも、なんでもOKです。お好みの味付けで食べましょう。
それではいただきます。
・・・うん。
根の部分はネギっぽくピリ辛な感じ。
しかし、茎や葉の部分は茹でて火が通っているためか甘く感じます。
おひたしも素材の味がそのまま感じられていいですね。
お酒との相性がバッチリな感じの美味さです。
ごちそうさまでした!
また採りにいこうかなぁ。
野草採取には「山菜掘り」のようなものがあると大変便利です