こんにちは「ぴよ」です。
この時期ホームセンターでは色々な野菜の苗が出ています。
庭の端で細々とやっているぴよの家庭菜園。
そろそろ苗を植えなければ!
今年も頑張って食糧自給率を上げたいものです。
ということで、苗を植えるまでにぴよがやったことを振り返ります。
新たに開墾して畑を広げた
毎年仕切り代わりに並べているブロックを基準にして畑を耕しています。
初年度はある程度の面積確保のため頑張って開墾しましたが、それ以降は毎年少しずつブロックを足して菜園を拡張。
今年は新たに並べた2ブロック分を耕します。
これで2株分くらいは新しく苗が植えられるでしょう。
開墾時、どれぐらいの深さを耕せばよいのか良く分かっていなかったので、膝が埋まる60センチぐらいまで耕していました。
どうやらそこまで深く掘る必要はなかったみたい(栽培する野菜による)ですが…。
やはり深さは統一しておきたいので、今回もその深さまで開墾。
元々畑だったわけではないので小石が出るのは当たり前。赤ちゃんの頭ぐらいの石もそれなりに出てくるので、結構重労働です。
ある意味筋トレです。
畑開始初年度は気合が入っていたので土をふるいにかけてなるべく砂利を取り除こうとしていましたが、最近は気になる大きさの石をつかんで庭の隅に放り投げるだけで終わらせています。
だって手間がかかって面倒くさいから…。
しかし、それでも野菜はちゃんと実るからたいしたものですね。
こんな石だらけの土地を開墾するので、効率よく掘れる「備中ぐわ」は最強だと思っています。
備中ぐわ、通称「トライデント」で掘っていくと地中から出てくる我が宿敵。
スギナ&ヒルガオの根(厳密には地下茎)です。
あぁ、なんておぞましい!
取り除けるものは出来るだけ排除。
掘り起こすと同時に目視できた地下茎の回収をひたすら繰り返します。
…ということで今年の菜園拡張完了です。
連作障害対策にバーク堆肥入りの腐葉土を混ぜ込んだ
育てている野菜によっては「連作障害」という問題を考える必要があります。
連作障害とは、以前と同じ作物を栽培する際に幾つかの原因により成長が悪くなる、もしくは枯れる現象のことを言います。
広大な敷地を持っていれば、年毎に違う作物を栽培する「輪作」ができますが、家庭菜園ではまず無理です。
連作障害(複数の要因があるので対処も変わります)を避ける方法の一つとして「有機肥料」を土に混ぜ込むというものがあります。
しかも、動物性のものを混ぜるより植物性の方が効果があるとのこと。
ならば、ぴよも植物性肥料を使おうではないか。
とりあえず、昨年まで畑として使用して土がかたくなっている部分を掘り起こし、今年開墾した部分も含めて全体的に土を混ぜます。
その後、バーク堆肥入りの腐葉土を投入して、再度土全体を混ぜ込みました。
本来は苦土石灰なども混ぜて、土のpH(ペーハーって今は言わないんですね!?)管理をするようですが、正直良く分かりませんしね。
今年はこれでやってみます。
苗に行灯を設置した
そしてホームセンターで苗を購入。
娘が大好き、定番のトマト(中玉・ミニ)を購入してきました。
今年はトマトの苗の間にコンパニオンプランツとして有名なバジルも植えてみました。
ちなみに右側に見えているマルチ部分には以前植えた長ネギが順調に成長中です。
ぴよの好物、なすの苗(普通系・小なす系)も購入。
いっぱい実ると嬉しいなぁ。
その横には初挑戦のエダマメも植えてみました。
最後に、春先に時折吹く暴風対策として行灯の設置。
専用の袋を購入するのはもったいないので、スーパーなどの買い物でもらったビニール袋で代用。
十分風除けしてくれます!
農家の方だって肥料が入っていた袋で行灯を作っていますからね。
これで今回の苗の植え付け完了です。
今年も元気に育って、野菜をいっぱい提供してほしいものですね。