こんにちは「ぴよ」です。
庭の菜園で長ネギを栽培していますが、4月~5月くらいになると「ネギ坊主」が顔を出してきます。
ネギ坊主ってなに?という方はこちらをご覧ください。
はい、これがネギ坊主。
つまり「ネギ坊主」とはネギの花の部分の俗称なんですね。
どうやらこの部分、食べることが出来るみたいです。
いろいろな食べ方があるようですが、今回は炒め物を作ってみようと思います。
ネギ坊主炒めを作る
ネギ坊主は庭から採ってくるだけですが、他にも下記の食材を準備しました。
用意するもの
・ネギ坊主
・ニンニク(1片)
・ベーコン(適量)
・塩(適量)
・コショウ(適量)
・サラダ油(適量)
下準備
つぼみの小さいものや花が開ききっているものなどさまざまですが、とりあえず庭からあるだけ収穫してきました。
この中から料理に使えそうな大きさのものを選別していきます。
小さいものは苦みがあるらしいので選別もれ。
薄膜が裂けて花が出てきているものも取り除きます。
ニンニクを1片薄切りにして、ベーコンも食べやすい大きさに切ったら下処理の完了。
とっても簡単ですね。
炒める
サラダ油を入れて熱したフライパンにネギ坊主を入れて炒めます。
ネギ坊主は大きいので中までしっかりと火を通しましょう。
弱火~中火でゆっくり炒めて軽く焦げ目がつく感じで炒めれば中まで火が通ると思います。
その後に、ニンニクとベーコンを投入。
塩を一つまみ、コショウをひと回し振り、ニンニクの表面がきつね色になるまで炒めたら皿に盛りつけます。
ネギ坊主炒め完成!
出来上がりです。
なかなか美味しそうな見た目になりましたよ。
それではいただきます。
おぉ、これは・・・。
シャキシャキしているわけでもなく、トロっとしているわけでもなく。
歯ごたえがあるというよりは柔らかくてホクホクした感じ。
同じ花の部分を食べてるイチジクの食感にが近いのかなぁ?
面白い食感ですね。
ちょっと苦みを感じるものもありますが、美味しいです。
酒のつまみによく合いそうな気がします。
まさかネギ坊主が食材としてこんなポテンシャルを持っていたとは。
地域によってはネギ坊主が売っている場所もあるようですし、庭からタダで採れるのは最高ですね。
これは春の楽しみが増えた感じがします。
ごちそうさまでした。また来年!
スライスベーコンよりもブロックの方が好き。