こんにちは「ぴよ」です。
大好きな鮮魚コーナーで酒のつまみを探していると、貝コーナーを発見。
アサリやシジミのほかにも、ながらみや黒バイ貝、白バイ貝などが売っていました。
黒バイ貝、白バイ貝は調理したことがないので食材としてとても気になります。
ということで、今回は黒バイ貝を買ってみました。
これを使って煮付けを作ってみましょう。
黒バイ貝とは
バイ科バイ属に分類される巻貝で、かつては海洋汚染のために獲れる量が少なく高級食材とされていた種類。
最近は日本海側での漁獲量が増えたらしく、スーパーや鮮魚店などに出回っています。
近縁種のエゾバイ科(ツブ貝類)と区別するために「本バイ」や「黒バイ」などと呼ばれて流通しているようです。
ちなみに「バイ」とは「貝」の意味らしく、バイ貝=貝貝ということになるらしい。
チゲ鍋=鍋鍋みたいなことですね。
煮付けを作る
きれいに洗って下処理をする
今回の黒バイ貝は新潟県産のものを購入してきました。
表面にかなり汚れがついています。
画像のように殻の模様がかすむくらい汚れがついているので、頑張ってきれいにしていきましょう。
まずは濃度3%の食塩水を作って、その中でもみ洗い。
ある程度は落ちましたがまだ気になります。
ということで、さらに塩を振ってそのままもみ洗いしてやりました。
ここまですると結構汚れが落ちたのが見た目にも分かります。
再度3%の食塩水を作り、水から火を入れて沸騰させていきます。そうすることで貝の身が殻の中に入ってしまうのを防ぐ効果があるらしい。
沸騰したらザルで湯を切り、流水で貝を冷やします。
この段階で殻の入り口を閉じるための蓋?も簡単にはがせる様になっているので取ってしまいましょう。
念のため、再度塩でもみ洗いしたら下処理は完了。
煮付ける
今回の味付けは
水:300ml
酒:100ml
みりん:50ml
醤油:50ml
にしました。
エゾバイ科(ツブ貝類)と違って黒バイ貝は唾液腺は取らなくても大丈夫そうなので、今回はそのまま調理します。
鍋に黒バイ貝を入れて15分ほど煮付けます。
あら熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
できあがり!
完成です。
うん、見た目は美味しそうですが味はどうだろうか。
いただきます・・・。
うん。もう少し味を染みこませても良かった気がしますが十分美味しいです。
ただ、個人的には食感が硬い。
もう少し柔らかいほうが好みなんですよね。
まぁ、調理一発目としては及第点といったところでしょうか。
次回は大根と一緒に煮たり、圧力鍋と使ったりと工夫をしてみようと思います。
ご馳走様でした!