こんにちは「ぴよ」です。
埼玉でも雨やら雪やらが降りました。積もるほどではありませんでしたが。
その翌日の休日です。
さぁ、どこに出猟しましょうか?
山に入ってシカの痕跡を探すか、それとも里山を巡回して鳥を探すか・・・。
雨上がり後の山の状態も気になりますが、もう少し冷凍庫に鳥のストックが欲しい。
ということで鳥猟に決定。
しかも、今日は結構風が強めなので、空気銃(エースハンター)はお休み。
散弾銃(M1100)を持って里山巡回をすることにしました。
水場の巡回
まずは、ため池や川の水深がある場所などをまわっていきます。
カモがいないか双眼鏡を
覗いてみますが、猟期も後半になると簡単にはいきませんね。
たまに動くものを見つけて期待して見るとカイツブリ。
こっちの地域(埼玉)では「もぐりっちょ」と言うみたい。
猟友会の方から聞いて初めてその呼び名を知りました。
何か所かまわってみましたが、撃つことができるカモはみつかりませんでした。
カラスが猛禽を攻撃している
次の場所に車で向かいながら空を見ると、カラスが猛禽類を追いかけています。
トビを追いかけているのはたまに見かけますが、今回のはカラスより若干小さい。
なんだろうか?大きさ的にはハヤブサ?
よくわかりません・・・。
本来は猛禽類が両足で獲物をつかんで捕食するという絵面を見たかったんですが、逆にカラスが両足で猛禽をオーバーヘッドで鷲掴みするという下克上。
焦って逃げる猛禽くん。
カラスって結構果敢に攻め込むんですよね。
猛禽も本気になれば負けないと思うんですが。
「能ある鷹は」ってやつなんでしょうか。
そんなことを考えながら車を走らせました。
田んぼでキジを発見
目的の田園地帯に到着。
ここからはゆっくりと車を走らせながらあたりを見回します。
そのまま車を進めていくと田んぼの端あたりに黒、いや、黒緑の物体を発見。
・・・キジです!
結構あっさりと見つけてしまいました。
一旦そのまま車で通りすぎて、すこし離れたところに停車。
銃を持ってゆっくり近づきます。
キジも何となく察しているらしく少しずつ離れます。
そんなこんなで多分30m弱まで近寄ったところで弾を装填。
ドットサイトを覗き獲物を補足して・・・
ドコーン!
その場で倒れるキジ。
やりました!
今期3羽目のキジです。
26インチのスキート銃身に弾は7半。
空気銃(エースハンター)に続いて散弾銃(M1100)でもキジを獲りました。
今年は本当に上出来すぎる猟果ですね。
その後も何か所かまわりましたが、撃つ機会もなく終了となりました。
まとめ
風が強かったので散弾を持って行って正解でした。
もし空気銃でキジを狙ったら、たぶん外していたと思います。
獲物が手に入るのはとてもうれしいのですが・・・。
家で解体しながら思ったことは、散弾は肉の処理が大変だなぁということ。
空気銃は一発弾なので、弾の「入り」と「抜け」がよくわかりますが、散弾は複数の粒が入り込むだけでなく、獲物の中に留まっているのか抜けているのかがわかりずらい。
しかも弾が入った周りの肉はうっ血しているのでトリミングが必要。
今回のキジも頭に1粒、胸肉に2~3粒、モモ肉に1粒程度入ったらしく肉が内出血していました。
空気銃で獲るよりも、確実に肉にダメージがあります。
まぁ、気にしない人はそのまま食べるのかもしれませんが。
まだ、肉の中に粒が残っていそうな気もしますが、調理の時に再度確認することにしましょう。
とりあえず解体した後は真空パックにして冷凍庫に保存しておくことにします。
何を作って食べようかなぁ・・・。
見た狩猟鳥獣:キジ・キジバト・ヒヨドリ・カラス
本日獲った数:キジ×1
猟期が終わったらエアガンで遊ぶ?