自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

もっと!自然の中で遊び隊

2020年度

散弾銃猟 4回目の単独忍び猟の真似事で初のイノシシと遭遇

投稿日:2021年2月23日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

一週間仕事を頑張って、ようやく手に入れた休みの日。

この日は私が今期狩猟に出られる最終日。

今期の鳥猟の成果は個人的に大満足なんですよ。

初めてキジを、しかも合計3羽も獲れたわけですし。

ついでにカモ(コガモ)も。

そうなると、山にいるあいつら(イノシシ&シカ)が気になってくるじゃないですか。

ということで、最終日は山に入って獲物を探します!

 

今期探索中の山に到着

 

今回入る山は、今まで入っていた山とは林道を挟んで反対に位置する場所になります。

こちら側を選んだ理由は・・・。

林道のきわに生えているアオキにシカが食べた形跡を見つけたので、林道をまたいで山を移動しているのではと思ったからです。

まぁ、単純にこっち側の山の状況もよく見ておきたい(別の景色も見てみたい)というのが一番の理由ですが。

準備を済ませて入山。

こちらの山も向かい側の山と同様に人が通ったような道があります。

登山道というものではなく、ハンターもしくは林業関係の人が通るような木を避けながら歩く人一人分くらいの道です。

そこを起点に獣道を探索していると早速けものの痕跡を発見。

うんち。誰のうんちでしょうか。

さらに進んでいくと・・・。

ヌタ場でしょうか。けっこう新しいものでは?

周辺を探ってみると・・・。

シカ糞。

シカの足跡。

シカに食われたと思われる、葉のないアオキ。

角を擦った跡?泥も付いています。

こちらの山もなかなか獲物(シカ)の気配がありますね。

そんなことを思いながら、一通り山を確認。

行きとは違うルートを歩きながら下りていきます。

さぁ、この後どうしようかなぁ、なんて考え事をしながら歩いていると・・・。

ザザザザザッ・・・!

驚いて振り返ると斜面をイノシシが走っていきました。

畜生、完全に気を抜いていた!

急いでイノシシが下りたであろう方へ向かいます。

辺りを見回しながら耳をすますと・・・。

フゴッ、フゴッ。

かすかに鳴き声が聞こえますが姿が見つからない。

こっちに飛び出してこられたらどうしようと緊張(少し怖い)しつつ周囲を探します。

しかし、うろうろと歩きながら近づく私の気配を感じ取ったのでしょう。

イノシシの姿は確認できず、まんまと逃げられてしまいました。

悔しい!悔しすぎる!

一年目だから獲物に出会うことなんてないだろうと思って油断していたのが向こうにばれたのでしょうか。

後悔しながら下山完了。

 

落ち着くためにとりあえず昼飯を食べる

 

過ぎたことはしかたありません。

とりあえず落ち着くために昼ご飯にします。

今回のご飯はこちら。

ラーメン。メンマと刻んだニラをたっぷり持ってきました。

そういえば、昨年までは昼ご飯を外で食べてから家に帰る感じでしたが、今期は早めに家を出て猟をするようになったため、お昼は家で食べるようになってましたね。

だから、今期初で今期最後の外ご飯になります。

ニラたっぷりラーメンの完成。

さぁ、これを食べて午後も頑張ろう。

 

別ルートも確認してみる

 

午後は午前とは別のルートを探索。

こちらもあちこちに獲物の痕跡を発見しました。

ヌタ場その1。

ヌタ場その2。

しかし、午前中に見たヌタ場と違い、水が濁っていません。

最近ここは使っていないのでしょうか。

それともここを使っていた獲物はすでに誰かに狩られてしまったか。

周辺のアオキも食われていたので、シカがいる(もしくはいた)のは間違いないと思うのですが・・・。

あちこちをうろちょろしましたが、こちらでは獲物とは遭遇できませんでした。

左の股関節と膝も痛み出したので下山して終了。

そして私の今期の狩猟も終了です。

 

今回のおさらい

 

正直、一年目で獲物と遭遇するとは思っていませんでした。

油断して、せっかくのチャンスを逃してしまいました。

何という体たらく。

しかし、獲物がいる山と、その場所でさまざまな痕跡を見つけることができたのは収穫でした。

猟期以外も定期的に山に入って状況を確認しておくと次の猟期の結果に繋がると思います。

とにかく足跡・糞・獣道などの痕跡から山の状況が読み取れるようになるためには、山歩きは重要ですね。

次の猟期こそは何とかして単独忍び猟で獲物を手にしたいと思います。

今猟期、お疲れさまでした!

 

見た狩猟鳥獣:イノシシ

本日獲った数:0

 

 

いろんな人の狩猟スタイルを知り、真似や応用することが獲物への近道ですね。

 

 

 

 

 

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