自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

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菜園

庭で栽培しているアスパラの株分けに挑戦してみた

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こんにちは「ぴよ」です。

 

 

時はさかのぼり三月の上旬。

菜園の片隅で栽培していた紫アスパラガス。

地味に毎年頑張ってくれています。

しかしながら、植えた時よりも株が大きくなっていることと、違う場所に移したいということがありまして・・・。

そんなわけで株分けをしようと思います。

株が増えるので、上手くいけば収穫量が増えるかもしれませんね。

それでは作業開始っ!!

 

アスパラの株を掘り起こす

 

まずはアスパラガスの株を掘り起こさなければいけません。

これがかなりの重労働。

金象印のショベル(スコップ)でゴリゴリ株の周りを掘っていきます。

根が相当行きわたっているようで「てこの原理」を使ってもなかなか取り出せない株。

始めはポット苗で買ったものなのになぁ。

掘り出した株。

両手で持ってもずっしりと重いです。

吸収根(細い根)はほとんど千切れてしまい、掘り出した際に貯蔵根(太い根)も先端が切断されてしまっています。

なんだか不安になってきましたが、このまま作業を続けていきます。

 

アスパラの株を切り分ける

 

それでは株を分けていきます。

剪定ばさみなどでは太刀打ちできない大きさなのでのこぎりを使用。

左右均等になりそうな場所を目安に、新芽の部分を傷つけないようにギコギコと切ってきます。

切断完了。

切断面から腐らないように処理をする方が良いみたいですが、処理剤を持っていないので今回はこのまま植えていきます。

 

植える場所に肥料を入れる

 

アスパラガスは非常に養分を食らう植物らしいので、植える場所にたくさんの肥料を入れなければなりません。

とりあえず、できるだけ深くクワで掘り進めていって、そこに油かすと牛糞を土に入れていきます。

まずは油かす。

その上に土をかぶせたら・・・。

お次は牛糞をまきます。

このように肥料を土を交互に入れ、ミルフィーユ状に重ねていきます。

 

アスパラの苗を植え戻す

 

植える場所の準備が整ったらアスパラの苗を植えていきます。

40~50センチほどの間隔を空けて植えています。

あまり深く植えすぎると良くなさそうだったので、前シーズン刈り取った茎の跡が地表に見える程度の深さに植えました。

わかりづらいですが、画面中央左側に昨年刈り取った太い茎が、中央右側に細めの茎が出ています。

今回の株分けが上手くいったら、この部茎の分の周辺から新たな芽が出てくるはずです。

期待して待ちましょう。

 

そして時は流れ・・・

 

4月になっても、5月になってもアスパラの新芽は出てきません。

これは株分け失敗か、とあきらめていました。

手入れをすることもなく、アスパラを植えた場所は雑草のパラダイスになっていました。

まぁ、肥料をたっぷり入れているからね・・・。

そして6月。

おぉ、生えてきた!

どちらの株からもアスパラの芽が出てきました。

ここまでは何とか成功したようです。

とりあえず今年は収穫せずに株を成長させていこうと思います。

 

 

丈夫なショベル(スコップ)を一つ持っておくと便利ですね。

 

 

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