自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

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【狩猟】銃で仕留めたカモの回収方法・道具の紹介

投稿日:2023年8月31日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

狙うハンターも多い人気の狩猟鳥である「カモ」。

カモは水鳥なので必然的に池や湖などで狙うことが多くなりますが、水面に浮いている仕留めたカモをどうやって回収しましょうか?

回収方法・道具はハンターよって結構個性が出る部分だと思います。

 

カモまでの距離が近い場合

 

川幅が数m程度の狭いエリアでは、そんなに苦労することなく回収することができると思います。

 

たも網・ギャフ

ランディングポール(=ランディングシャフト)にたも網やイカギャフを装着して、浮いている獲物をすくうorひっかけて回収する方法。
私は6mのポールにたも網をつけて使っていますが、ポールが長いほど遠くの獲物に届くので有利です。

 

カモまでの距離が遠い

 

川幅の広い河川や池などでは先ほどの道具では届かない場合があります。

というか届かないことがほとんどではないでしょうか。

そのような場合は「飛び道具」を使う必要が出てきます。

 

狩猟といえば猟犬をイメージする方も多いのでは。

相棒である犬と一緒に獲物を追うのは楽しそうですね。

ただ、ペットではないので予防接種・エサ・散歩などの基本的な世話だけでなく、「猟犬」としての訓練もしなければなりません。

お互いに信頼関係を築くためには訓練にかなりの時間がかかるのではないでしょうか。

憧れはありますが、考え方によっては一番難しい回収方法なのかもしれません。

 

投げ竿+鴨キャッチャー

簡単に言えば「大きな釣り針を遠投できるようにした仕掛け」です。

「鴨キャッチャー」という商品が売っているわけではないので基本は自作になります。

自作ゆえに作り方は千差万別。

ネットで検索すると様々な作り方が出てくるので好みのタイプをマネするのが手っ取り早いですね。

ボラ掛けやハゲ掛けなどの「引っ掛け釣り」の針を使う方が多いように感じます。

↓↓ちなみに私の作り方はコチラ↓↓

猟期目前!カモキャッチャーを自作で作る

 

鴨キャッチャーの使い方はとてもシンプル。

投げ竿に鴨キャッチャーを装着したら、カモに向かって思いっきりぶん投げるだけ。

後は鴨キャッチャーに獲物を引っ掛けて回収するという地味な作業。

仕掛けが簡単な分、キャストの正確性が非常に大事になってきます。

カモに届かないorカモからずれた場所に飛ばしていたら永久に回収は出来ません。

結果、キャストの回数が増える=筋肉を酷使することになるので気合で頑張りましょう。

 

RCボート+鴨キャッチャー

こちらは釣り竿+鴨キャッチャーの応用版。

鴨キャッチャーを釣り竿ではなくRCボートで獲物まで運ぶという方法。

回収のことを考えると「なるべく遠くまで動かせて(電波の届く範囲が広い)」、「獲物を引っ張ってこられるパワー(馬力)」が大きいものが選択肢になります。

私自身回収で使ったことはありませんが、出せる金額に余裕があるならコチラを使った方が楽に回収できそうですね。

ただ、木の枝や茂みに引っかかってボートを回収できなくなったら地獄。

障害物のない場所なら使い勝手が良いと思います。

 

ドローン

科学の粋を集めた最先端技術。

触ったことすらないので完全に未知の領域です。

私が以前目にしたのはドローンの高度を水面ギリギリまで下げ、プロペラの風圧を使って獲物を岸まで寄せるという方法。

ドローンに鴨キャッチャーをつけて回収している方もいるようです。

デメリットは機種にもよりますが、バッテリーが15分程度しかもたないということでしょうか。

広い池の真ん中から岸まで風圧で寄せるにはバッテリーが足りなくなりそう。

鴨キャッチャーをつけていた場合、ドローンの体制が崩れて墜落する可能性もありそうです。

導入予算もかなりかかるので、回収の為「だけ」に買うのはコスパが悪すぎると思います。

上空から獲物を探すなどの他の用途での活用も視野に入れるなら楽しい道具であることは確か。

ただし、ライセンスや法律関係も厳しくなってきているので、気軽に使えるものではなくなっていますね。

 

ボート・カヤック・フローターなど

こちらは道具を獲物の近くに送り出すのではなく自ら獲物に近づいていくスタイル。

確かに自分で獲りに行くのが一番確実な気がします。

ただしボート禁止の場所では使えませんし、万が一転覆した場合は真冬の水温があなたの身体を襲うのでかなり危険です。

また回収するまでの作業も「ボートの準備→獲物まで進む→回収→陸まで進む→ボートの収納」と手間がかかりすぎてしまいます。

いくつもの池を周回してカモを探すスタイルの場合は効率が悪そうです。

もし水に浮かぶ際は安全のためにライフジャケットは必ず装着しましょう。

 

終わりに

 

撃った獲物はなるべく回収したいというのがハンターの心理。

だから試行錯誤して様々な方法を考えるのでしょう。

ただし、回収する際に無理・無茶は決してしないことです。

趣味で命を落とすのは悲しいですからね。

回収できそうにない獲物は撃たないという「自制心」もハンターに必要なスキルだと思います。

安全・安心を意識して狩猟を楽しみましょう。

 

 

アウトドアの趣味は気を付けないと危ないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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