こんにちは「ぴよ」です。
前回、食べられる野草、エノコログサ(ねこじゃらし)の採集という記事で書いたネコジャラシ。
実際にいただくとしましょう。
何を作るか考えた結果、ゴマ団子風「エノコロ団子」を作ることにしました。
とりあえずエノコログサを「生」で食べるのは怖い!
ということで下処理しましょうー。
まずは乾煎り
とりあえず見た目が小粒でゴマっぽいので乾煎りすることにしましょう。
何となく普段料理に使っている道具とは分けたほうがいいような気がします。
ということでアウトドア用のフライパンを取り出します。
で、その中に脱穀したエノコログサを投入!
こいつに火を通していきます。
フライパンを振ってもあまり動かないので、竹スプーンも使用。
だんだんと香ばしい匂いがしてきます。
火を止めて冷ました後に数粒を口に。
・・・うん。
小さすぎて分からないけど香ばしい何かの味はします。
不味くはないけど美味しくもない。
ただ「香ばしい」。
そんな感じです。
まぁ、下処理なのでこれでOKでしょう。
団子を作る
次に団子を作ります。
団子は手っ取り早く市販の「だんご粉」を使うことにします。
袋の裏面に書いてある分量の粉と水をボウルに入れて混ぜます。
適当なところで手でこねて生地の完成。
こいつを千切って、一口サイズの大きさに丸めます。
今回は中身に何も入れない「素団子」でいきたいと思います。
とりあえず、今回の生地で出来た団子の数はこんな感じです。
次は沸騰したお湯に団子を投入していきます。
そして、浮いてくるまでひたすら茹でます。
浮いてきたら取り出し流水で冷やします。
団子の水気を切ったらエノコログサのコーティングです。
煎ったものを入れた小鉢の中に団子を入れてコロコロするとうまく付きます。
一個は足りなくてまばらになりました(笑)
さぁ、準備は出来たぞ!
ここまでの見た目はとても美味そうだ!
団子を揚げる
ここまで来たらもうすぐですよ。
団子を揚げたら完成です。
何かわくわくします(笑)
あまり油を使いたくないので、小さなフライパンに油を流し込みます。
適度に温度が上がったところで団子投入!
油と煎ったエノコロの良い匂いがします。
が!ここでアクシデント!!
何と周りを覆っているエノコロが取れてきています。
なんてこった!
どうにかこうにか取り出した団子がこちら。
うはっ!
ほとんど取れちゃいました。
といわけで、ゴマ団子風「エノコロ団子」の完成です。
味のほうは・・・。
団子はモチモチして美味しいし、周りのエノコログサも香ばしくて良いアクセントになってます。
十分食べられる味ですよ。
残念なのは揚げた後のビジュアルが「とても」貧相になってしまったことでしょうかね。
うーん・・・くやしい!