こんにちは「ぴよ」です。
ぴよが住んでいる場所は、自宅から5分も車を走らせれば銃猟可能エリアが広がる片田舎。
そんな土地ですから野生生物による作物への被害もそれなりにあるようです。
今の家に引越してから、猟友会の支部長に「可能なら駆除に参加して」とお願いされていました。
ということで、有害鳥獣駆除が出来るように、所持許可の追加申請をしてきました。
有害鳥獣とは何か?
第一次産業(農林水産業)、特に農業・林業において、生産物の食害や人間を襲うなどの行為を行う動物たちのことを指します。
被害としては…
熊が人を襲う。
イノシシが野菜を掘りかえす。
シカが樹皮を食べてしまう。
鳥が果樹をつついてダメにしてしまう。
など、地域によって様々。
ここに外来種問題なども絡んでくるので、なかなか複雑なようです。
地域により駆除する鳥獣は変わります。
ぴよのエリアでは駆除対象は鳥のみ(駆除できる鳥が指定されている)です。
駆除隊に入るメリット
条件や期間など、駆除隊の位置付けが地方自治体によって違うので一括りではまとめられませんが、概ね下に記した感じだと思います。
・地方自治体からお金が支払われる。
・狩猟税が安くなる。
・射撃教習が免除される。
など
最大のメリットはやはり、金銭的に優遇されることでしょうか。
ぴよは空気銃のみなのであまり恩恵は感じませんが、装薬銃を所持している人は、駆除に参加することでかなりの出費を抑えられると思います。
駆除隊に入るデメリット
これもそれぞれの地方自治体が考える駆除のやり方などにより、かなり左右されると思うので一概には言えませんが…。
一番のデメリットが
・ある程度の義務が生じる。
ことだと思います。
特に勤め人には駆除隊に加入したことで結構重荷になる可能性も。
ぴよの地域は、○日と○日が駆除です!と決められた日程でしか駆除が出来ません。
サラリーマンのぴよは日程を合わせるのがなかなか大変そうですね。
書き換え申請をする
色々考えた結果、駆除に参加することにしました。
狩猟しかしていなかったので、申請前の許可証の用途はこんな感じです。
地域によって多少の違いがあるのかもしれませんが、ぴよの自治体で書き換え申請の際に必要な書類はこちらです。
・猟銃・空気銃所持許可証
・所持許可証の書き換え申請書
・駆除に参加していることを示す証明書(従事者証)
・証紙1800円
これらを生活安全課へ持って行き、書き換えの手続きをしたら終了です。
ぴよの許可証に「有害鳥獣駆除」が追加されました。
これで駆除に参加可能です。
とりあえず、迷惑かけないように頑張ろうと思います。