こんにちは「ぴよ」です。
空気銃(エースハンター)を所持して気がつけば6年ほど経過していました。
その間に子どもが生まれたり、家を購入したり、二人目の子どもが生まれたりと、ぴよの環境も変わってきました。
そのような時でも、子育ての合間に猟へ行かせてくれた嫁さんには感謝しかありません。
このままのんびりと猟を続けていければいいなぁ、なんて思っていました。
が、流れで有害鳥獣駆除をすることになり、そのツテから散弾銃を譲ってくれるという話が舞い込んできました。
ついにステップアップする時がきたのです!
…と安易に飛びつくことはできません。
色々と準備が必要です。
頑張って同居者からのお許しをもらう
まずは同居者の同意を得なければなりません。
空気銃・装薬銃に関わらず、申請時に「同居親族書」というものが必要になります。
警察からこの書類に書かれている同居者へ「銃を所持しても良いか」という聞き取り調査が「必ず」行われます。
(管轄の警察で聞いたところ、聞き取り調査に未成年は含まれないそうです【地域により差があるかも】)
同居者、つまり妻がNOと言えば、所持許可はおりません。
ぴよの嫁は当初から「空気銃」はOKでしたが「装薬銃(散弾・ライフル)」には難色を示していました。
この感覚、ぴよにも理解できます。装薬銃がある=家に実砲(実弾)があるということになるわけですから。
しかし、ここは覚悟を決めて話し合いましょう。
ぴよ「ねぇ、嫁?」
嫁「何?」
ぴよ「あのさ、そろそろ散弾銃持ってもいい?ちょっとそういう話が舞い込んできて…。」
嫁「…。」
ぴよ「あのねあのね…いや、えーと…」
…話し合いの結果、いくつか条件が出されましたがOKを出してくれました。
空気銃で猟をして信頼と実績を重ねてきたことが良い方向に働いたと思っています。
感謝っ・・・・!圧倒的感謝っ・・・・!
頑張って書類を集めよう
同居者から許可をもらったので早速書類を集めましょう。
射撃教習資格認定の申請時に必要な書類は以下の通り(既に所持銃があるか否かで書類が変わります)。
・申請書
・経歴書
・同居親族書
・破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者に該当しない旨の市町村の長の証明書
・診断書
・講習修了証明書
・所持許可証
・写真×2
証明書は本籍地でないと取れないようです。現住所と離れている人は不便ですね。
ぴよは離れているので高速に乗って取りに行きましたよ。
ちなみに証明書自体は300円だったような。
診断書1620円、写真800円。
ここまで2720円。
警察署に集めた書類を提出しよう
集めた書類を持って生活安全課へ行きましょう。
生活安全課などは2階以上にある場合が多いので、初めて銃を所持申請をする人は、一般人(免許更新など)がいるエリアとは違う場所へ足を踏み入れなければいけないという緊張感が伴います。
でも大丈夫。銃を所持していると何度も足を運ぶことになるので嫌でも慣れます。
堂々としていましょう。
生活安全課で書類のチェックをしてもらい、収入証紙を貼り付けます。
収入証紙は一般人エリアで購入可能です。8900円
書類を提出したら面接。
面接はチェック項目がある書類を見ながら行われます。
面接官の個人的な興味や主観で行われるものではありませんので安心してください。
・なぜ銃を持とうと思ったか(もう、既に持ってますが…)。
・家族は同意しているか(同居親族書出していても聞かれます)。
・借金はあるか、いくらくらいか(借金があったらOUTということではありません)。
・犯歴(あったら許可されないと思いますが)。
・聞き取り調査の人物指定(自分がどんな性格か、精神的に病んでないかなど、近隣住民や仕事場の人に聞かれます)。
など聞かれます。
また、こちらの質問には丁寧に答えてくれます。ありがたい。
すべて終了したら、許可が出るまで待ちましょう。
申請が通れば、次は射撃教習です。
ドキドキです。
合計11620円也。