こんにちは「ぴよ」です。
ネットサーフィンをしていると色々欲しくなりますよね。
そして気がついたら買ってるんです。特に趣味系のものを。
以前買ったものと用途は同じなのに、類似品を購入したり。
しかし、満足度は上がりますがその分お金は減っていく諸刃の剣。
そんな中、一度も買ったことがないものを今回購入してみました。
それは「パラシュートコード」。
なかなか便利そうなので、ついにポチってしまいました。
これは買って良かった!
パラシュートコードとは
パラシュートコードは「パラコード」とも呼ばれているもので、文字どおり、パラシュートのコードとして使用されていたものです。
Mil-spec(アメリカ軍が求める規格)のものは細くても250Kgの重さに耐えられるという非常に丈夫なコードのようです。
肉体を鍛え上げた屈強の兵士、そして彼らが持ち運ぶ装備、それらを支えるコードですから頑丈で当たり前ですね。
現在はさまざまな太さや色が販売されており、自分の目的に合わせて選べるのも嬉しいところ。
ナイロン製やポリエステル製などがあるようですが、Mil-specはナイロン製のみのようです。
本物志向の方は良く調べてから買ったほうが間違いないと思います。
ファッションや無理な使い方をしないのであれば気にしなくてもいいのではないでしょうか。
パラシュートコード本来の使い方以外にも、細引きや靴紐、コードの中身をほぐしてデンタルフロスや釣り糸などアイデアしだいで使い方は無限大。
自分なりの素敵な使用方法を見つけましょう。
今回はアウトドアで目立つ「オレンジ」を購入
上にも書きましたが、パラシュートコードには実にさまざまな色がありますが、その中で今回は「オレンジ」のコードを選択してみました。
アウトドアグッズは意識して派手な色のものを買わないと自然に溶け込むような色合いを選ぶことが多いのではないかと個人的には思っています。
道具を使用した後に無意識にその辺へ置いて、気がつくと見つからなくて焦るということが実はあったりするのです。
それならば、発見しやすいオレンジの紐を結んでおけば見つけやすいのでは?というのがきっかけ。
ブリザードステイクにコードを編む
今回はブリザードステイクにパラシュートコードを編んでいきます。
ブリザードステイクは本来雪上でテントを張るために使用するペグの一種ですが、山登りをする人の間ではこれを「スコップ」代わりに使用する人もいます。
なぜなら、理由はとても「軽い」から。
色々なものを埋めるハンターにとってもスコップは必需品の一つです。
ということで、いつも持ち歩いているスコップ(ブリザードステイク)の握る部分にコードを巻いていきます。
ブリザードステイクは中心にいくつか穴が空いているので、そこを基準としてロープを編んでいきます。
とりあえず今回は上の画像のようにコードの交差部分が端になるような編み方ですすめてみます。
他の編み方もネットで検索すればいくらでも出てくるので、好きなパターンで結ぶと良いでしょう。
ということで、ここで編み方の詳しい手順は割愛します。
完成
完成はこんな感じになりました。
オレンジが目立っていいアクセントになっているのではないでしょうか。
これなら山の中でもなくすことはなさそうです。
エンド部分は少し長めに結びました。
その理由は…
このように手首に通して使用することで、グリップ部分から手が滑るのを防止するためです。
これによって土を掘る際の安定感がぐっと増しました。
MOLLEシステムが装備されているバッグならば、その部分に装着することも可能なので、持ち運びに邪魔になることはありません。
気に入ったので、結べるものにはオレンジのコードを結んでおこうと思います。
これで穴掘りもはかどりますね!