こんにちは「ぴよ」です。
最近は、仕事終わりの深夜や休日に適度な運動を兼ねて、クロスバイクで走り回っています。
その日も、いつもどおりポタリングをしていました。
田園地帯を気持ちよく走っていると、何となく用水路とか田んぼとかを覗いてみたくなりますよね。
自転車から降りて、田んぼを眺めていると…。
ん?何か水中で動いてる…。
よく見ると、なんとアイツがいるではないですか!?
ダッシュで家に帰り、網とプラケースを積んで車に乗り換え再出動!
先ほどの田んぼに向かいます!!
アイツの正体
先ほどの田んぼに到着。
車を停める際、焦ってアルミホイールを縁石にぶつけて傷をつけてしまいましたが、気にしている場合ではありません。
網と観察用プラケースを持って再びアイツと対峙。
いったいアイツとは何か!?
まぁ、タイトルでバレているんですがね…。
正体は「ホウネンエビ」。
観察しよう
網ですくってプラケースに入れます。
うわー、感激!天然ものを初めて見ました!!
元気に泳いでいますね。
その昔、「学研の科学」で育てた記憶があるような無いような…。
じっくり観察させてもらいますよ。
一般的なエビは何らかの物陰に隠れて暮らすのが普通だと思います。
それに対してホウネンエビは常に泳いで生活するようです。
ヒレのようなのも(脚?)のを一生懸命動かして水中を泳いでいます。
逆さまの状態がこいつらにとっては普通のようです。
大きさは全然違いますが、何となくアノマロカリスやオパビニアっぽくも見えます。
太古の生物っぽさが少年心をくすぐりますね。まぁ今は中年なんですが。
いやぁ、いいものを見せてもらいました!
子どもの頃には親に連れていってもらわなければ行けなかったような場所にも自分で行くことができて、飼育キットの中でしか見られなかったような生物を、本来あるべき自然の状態で見られる。
とても贅沢なことですね。
こういうときは大人でよかったなぁと思ったりもします。
今度は天然のカブトエビを見てみたいなぁ。