自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

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散弾銃所持への道 警察署から教習資格認定書が下りたので教習射撃に行ってきた

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こんにちは「ぴよ」です。

 

 

前回、警察署に教習射撃の申請をしてきました。

これで散弾銃所持へ、さらに一歩近づいた感じがします。

その後の流れをまとめてみました。

 

ご近所に挨拶に行こう。

 

教習射撃の申請書類を提出すると、警察は申請者の身辺調査に入ります。

ぴよは調査先に「近所から1世帯」、「友人・会社関係から2名」を指定されました。

こちらが申し出た世帯や人物に身辺調査がいくようです。

このあたりの対応は所轄により対応が異なると思います。

友人や会社はまぁ、お願いしておけば上手く話を合わせてもらえると思うので問題は無いかと。

しかし、近隣の住人には銃を所持することも含めてきちんと挨拶に行ったほうがよいでしょう。

ぴよの場合は、指定したご近所さんに家族全員で手土産を持って挨拶に行きました。

目的は、

・家族が銃所持を認めていることをアピールすること。

・仲の良い家族であることをアピールすること。

の二点です。

日ごろから挨拶するなどして、周囲と関係を築いておくことはとても大切なことだと思います。

 

警察から「教習資格認定証」と「猟銃用火薬類等譲受許可証」を受け取ろう

 

だいたい一ヶ月過ぎたあたりで警察から許可が下りたと連絡が入りました。

写真の貼られた「教習資格認定証」を受け取ります。

さぁ、これで教習射撃が受けられ…

ないのです。

教習資格認定証以外に「猟銃用火薬類等譲受許可証」がないと教習射撃で使用する弾を購入することができません。

教習資格認定証がおりた時点で、猟銃用火薬類等譲受許可申請をすると警察署に足を運ぶ手間が省けて良いと思います。

今回は警察の方から「『猟銃用火薬類等譲受許可証』申請も書いていった方がいいよ」と声がけをしてくれました。

優しいですね。ありがたいです。

でも、「あ、書類持ってきてます!」

と、ちゃんと申請書類を持参したぴよもえらい(自画自賛)。

こちらの申請もタダではありません。チーン。

2400円也。

 

射撃場へ教習射撃に行こう

 

教習射撃を受けるには、事前に指定の射撃場への予約が必要です。

射撃場によって教習を受け付けている曜日が異なるので電話で確認をしましょう。

今回は仕事の休みと合わなかったため、有給休暇を取得して教習射撃に臨みました。

このあたりがサラリーマンにはツライところかもしれないですね。

 

教習射撃当日。

指定された時間に間に合うように到着。

受付で今日の費用を支払います。

教習代と引き換えに教本と耳栓、レンタルのシューティングベストを渡されました。

今回の教習射撃はぴよ一人。

のんびりとスタートです。

前半は教本を使用して散弾銃を扱う際の注意点と、射撃姿勢を重点的に教えてもらいました。

事故が起こらないためにも重要なところですね。

普段は空気銃(エアライフル)で狩猟をしていますが、散弾銃は射撃姿勢(立射の姿勢)が空気銃のそれとはかなり違うので、かなり戸惑いました。

ものすごく大雑把に言うと

・空気銃は後ろに重心

・散弾銃は前に重心

という違いがあります。

道具(銃)の種類によって姿勢に違いがあるのが驚きと同時に「そりゃ、そうだよな。」と納得もでき、目から鱗状態でした。

 

実際に撃ってみる

 

講義の後は実際に射撃場から貸し出された銃を使用してのクレー射撃です。

クレーとは英語で「clay」。

意味は「粘土」。クレイアニメやクレイアートなどの語で使われるあの「クレイ」です。

粘土を焼いた陶器のお皿を散弾で粉砕する競技がクレー射撃なのです。

今回購入した実包は75発。

1巡(25発)×3回。

つまり、練習2回、本番1回。

本番では2回は中てないと合格できないみたいです。

緊張、ものすごく緊張。

いざ、トラップ射撃場へ。

今回は、クレーが手前から奥へと、飛ぶ方向も固定されているイージーモードらしいです。

教習で使用したのはミロクの上下二連。

彫刻の入ったかっこいい散弾銃でした。

やる気はMAXだぜ、やる気は!

耳栓してLet’s Try!

 

・1回目(練習)

全然中らない。そもそも飛んでいくクレーに合わせられない。

反動が怖い。空気銃とは全然違う…。

恐怖心から前にあるべき重心がいつの間にか後ろにいっていた感じ。

 

・2回目(練習)

重心を前にすることを意識して発砲。

徐々に反動も慣れてきた気がする。

納得はいかないものの、そこそこクレーに中っているのを実感。

 

3回目。

本番。緊張、マジ緊張。

反動は、ほぼ気にならなくなってきた感じ。射撃姿勢と飛んでいくクレーに意識を集中することができた気がする。

 

ということで、結果はこんな感じです。

2→7→10と成長が見えるスコアで良かった、良かった!

狩猟をしている年数も重ねてきたので、経験値的に撃つ前はもう少し中るんじゃないかと思っていましたが、空気銃(止まっているものを狙う)と散弾銃(動いているものを狙う)の違いを痛感させられました。全然中らない。

完全にナメていましたね。

とはいえ合格なので一安心といったところでしょうか。

 

今回の教習費、39000円也。

 

警察に書類を返そう

 

今回の「猟銃用火薬類等譲受許可証」の許可は教習射撃の為におりたものなので、終了したら速やかに警察署に返却しましょう。

この後は自分の欲しい銃の申請となります。

また、色々書類を集めなければいけません。

勤め人にはなかなかのハードルが続きますが、くじけずに頑張りましょう。

ゴールはもうすぐだ!

 

記念すべき散弾1発目なので空薬莢を貰って来ました。

大事に保管しておきます。

 

実は後半耳栓するのを忘れていました…。耳はきちんと保護しましょう。

 

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