こんにちは「ぴよ」です。
アウトドア大好きな人あるあるの一つ。
次々と新しい道具が発売されるので、ついつい買ってしまう。
ぴよも調理器具だけで、クッカー×2、フライパン、メスティンを所有。
これだけあれば十分な気はしますが、まだ持っていないものが。
それが「兵式飯盒」。
みなさんも林間学校とか課外授業とかで使ったことがあるアレです。
これで作るご飯は「漢飯(おとこめし)」って感じがしませんか?
まさに漢(おとこ)。なんかカッコいい!
ということで、イメージに引っぱられて飯盒を買うことにしました。
ハンドル部分がフライパン代わりになったりと調理に幅が出そうだったので、ドイツ軍の飯盒をチョイス。
本当は自衛隊の「戦闘飯盒2型」が良かったんですが売り切れでした。残念。
ちなみに、購入したものは本物ではなく中華製レプリカです。
実際に中国から発送されてきました。
なんと、送料は無料!!
どうやって利益を得てるんだろう?謎。
ほら、見た目いい感じじゃないですか?かっこよくないですか?
でもね、良く観察するとやっぱりチャイナクオリティでした。
全体的に雑な作り
ドイツ軍飯盒の特徴の一つである蓋のハンドル部分。
そのハンドルが取り付け部分から右にずれています。
このような感じ。
素材はアルミなので力技で多少の矯正は可能だと思います。
フチの部分。
折り返した後の部分の処理が雑。
ここで指や手を切るということはなさそうですが、気にはなりますね。
塗装も雑
ハンドルの止め部分がはまるであろう部分。
既に塗装が落ちている箇所が…。
右にずれたハンドル位置の矯正により、さらに塗装が落ちました。
とはいえ、爪でこすったら塗装がボロボロ落ちるというほどもろいというわけではありません。
金属の干渉部分で塗装がはがれる感じです。
個人的評価は「アリ!」
メイドインジャパンのクオリティを求めるならば不満がでる製品なのかもしれません。
しかし、純粋に道具として使うのならば、これはこれでアリだと思います。
個人的には、多少のゆがみ(特に火を使う道具)は使い込んでいくとよくあることなので気になりませんし、塗装に関しても使っていけば必ずどこかは落ちていきますからね。
むしろ、余計なことを気にせずにガンガン使い倒せるというメリットさえ感じます。
それでも不満な人は頑張ってオリジナルを探すかドイツ式ではない別の飯盒を探しましょう。
普段使っている調理器具を野性生物の調理に使うのは抵抗があるので(家族的に)、この飯盒は自然のものを採って食べる時に使いたいと思います。
飯盒は取っ手が付いているから、採取したものを入れて運べるし一石二鳥か!
安定の鹿番長製の飯盒もありますよ!