こんにちは「ぴよ」です。
前回行った散策の際に見つけたキクラゲのようなもの。
食べられるものなのか気になって持ち帰ってきました。
キノコ類はきちんと同定しないと、モノによっては食中毒をおこし、最悪の場合は…。
怖いですね。
本来ならばキノコがきちんと見分けられる人と一緒に行くのがベストだと思いますが、そんな人はなかなか存在しないのも事実。
今回手を出そうと思ったのが、ネットやら何やらで調べた結果、
・見た目からほぼキクラゲ類で間違いがない。
・キクラゲ類には基本毒のあるものはない。
・これは「アラゲキクラゲ」が乾燥しているものだろう。
という判断からです。
素人童貞…いや同定ではありますが、今回は確信(これが一番危ない?)しているので食べさせていただくことにします。
いまからコイツは「キクラゲのようなもの」ではなく「キクラゲ」です!
水に入れてみる
採ってきたキクラゲ。
早速ボウルに水を入れて投入!
相当カチカチですが、本当に元に戻るのでしょうか?
そして30分後…。
テッテレー!
カチカチだったのがプルプルに戻ってる!
見た目もトンコツラーメンとかに添えられているあのキクラゲですよ。
もはや美味そうにしか見えません。
カンゾウとキクラゲの炒め物を作る
今回は一緒に採取したカンゾウを使って炒め物にしましょう。
まずはカンゾウを、さっと湯に通します。
お湯からあげて流水で冷やしたら、適当な大きさに切り分けます。
水で戻したキクラゲも熱湯で茹でること1分。
その後食べやすい細さに切っていきます。
切ったカンゾウとキクラゲを油(今回はゴマ油を使用)で炒めたら、とき卵を投入。
卵が好みのかたさになったら皿に盛り付けます。
完成!
カンゾウとキクラゲの炒め物、出来あがり!
一緒にノビルを添えたカンゾウのおひたし(梅肉つき)も作りました。
おひたしの方は毎年作っているので、いつもの安定した味。美味い。
今回のメインは炒め物。
というよりキクラゲですよ。
箸で一本つまんで口に入れます。
…。
うん、コリコリとした食べたことのある感触だ。安心感。
味は…無いなぁ。
まぁ、普段食べてるキクラゲもそんなに味は無いしね。
ジャンル的には前に食べたアミガサタケと同じですね。
食感を楽しむタイプのキノコなんだろうなぁ。
アミガサタケとは食感の方向性は全然違うけど。
口や舌から情報を得ようとモグモグしているうちに、結局全部完食してしまいました。
その後の体調…は特に変化なし。
むしろお通じが良くなった感じ。
やはり同定どおりの安心キノコだった。
ということでキノコの同定、2種できるようになりました。
とはいえ、野草の料理は家族にすすめられても、キノコはまだ自信がないので自分だけにしておきます。
ごちそうさまでした!