こんにちは「ぴよ」です。
前回作ったペットボトルビンドウを使って何かしらの生物を捕獲をしましょう。
家から歩いて5分ほどの場所にある小川(水路)に到着。
家の近くにこんな場所があるんです。さすが田舎。
すれ違う人も0人。さすが田舎。
もう少し歩けば銃猟もOK。さすが田舎。
近くの川ではスッポンもナマズも獲れるし。
都会に出るのは多少面倒ですが、こんな場所がよくて引っ越したんですから。
野遊び好きにはとても良い環境ですね。
生物がいそうな場所に設置しよう
それではペットボトルを設置していきましょう。
おびき寄せるエサは作るのが面倒くさいので市販のものを使います。
「臭いけど凄い」と書いてある凄そうなヤツ。
ちなみにペットボトルビンドウの材料費よりお高いです。
中にエサと石を入れて水路に投入。
こんな感じです。
もう一つは離れた場所に設置します。
あとは放置です。
頃合を見て回収しましょう。
回収する
ということで2日後に回収です。
これが頃合かどうかはわかりません。
結果…。
・ザリガニ
・タニシ
・ヌマエビ
・何か小さな貝
・モロコ系小魚
・メダカ
をGETです。
え?メダカ!?
野生のメダカは現在絶滅危惧種となっているのに、こんなところにいるの?
なんて書いておきながら、実は以前からここでメダカの存在は確認していたんです。
しかし、何かの稚魚をメダカと勘違いする人が多いのも事実ですし、「カダヤシ(タップミノー)」の可能性もあります。
特にカダヤシは特定外来生物に指定されているので、うっかりメダカと間違えて持って帰ろうものなら「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」違反となり、3年以下の懲役、または300万円以下の罰金(個人の場合)となるので気をつけなければいけません。
今回は本当にメダカなのかじっくりと観察してみましょう。
観察してみる
プラ容器に入れてよく見てみましょう。
メダカの特徴としては…
・背中に黒い筋がある(カダヤシは背中に筋はない)
・シリビレが四角形状(カダヤシはオスは細く、メスは丸みがある)
・オビレが直線的(カダヤシは丸みがある)
などがあります。
詳しくはネット等で調べてもらいたいですが、今回の魚はすべての特徴が当てはまるので、メダカで間違いないでしょう。
いやー、こんな家の近くで天然のメダカがいるなんてなんか感動ですね!
メダカと確認がとれたのでもとの場所にリリースします。
家で飼いたい気持ちもありますが、正直メダカはペットショップに行けば買えますしね。
絶滅危惧種ですし、天然モノは今の環境で頑張ってもらいたい。
今回はヌマエビとタニシだけお持ち帰りします。
我が家の発泡スチロールビオトープで増えていただきましょう。
生き物観察。なんか学生の自由研究にも使えそうな感じだな…。