自給自足生活に憧れるへっぽこサラリーマンです。 諸活動によりGETした獲物の画像を載せる場合もありますので記事によっては閲覧ご注意ください。

もっと!自然の中で遊び隊

生き物

埼玉に生息する外来セミ「タケオオツクツク」の幼虫を捕まえにいく

投稿日:2020年8月13日 更新日:

こんにちは「ぴよ」です。

 

 

8月中旬。ここは埼玉県某所。

外来種のセミが捕れるという話を聞きつけたのでやってきました。

セミの名は「タケオオツクツク」。

2018年7月16日の埼玉新聞でこのセミが記事にされて(ネットで閲覧できます)おり、それによると少なくとも2016年にはこの地に定着しているとのこと。

同じ埼玉住みなら一度は見てみたいということで車を走らせました。

現地までは地味に遠かったですが、その甲斐あってタケオオツクツクの幼虫をGETすることができました。

 

タケオオツクツクとは

 

タケオオツクツク(学名:プラティロミア・ピエリ Platylomia pieli)は中国原産で体長が4~5センチほどになる大型の外来ゼミ。

現在埼玉県の数箇所で生息が確認されているようで、まだ全国には広がっていない(あまり調査されていない?)みたいです。

名前からわかるように竹の養分を吸って成長するのが特徴。在来ゼミで竹林に生息するものはいません。

また、鳴き声も独特で鉄工所から聞こえる金属の切断音や削る音に近い感じ。

グラインダーでギャンギャン削る感じの大音量。正直うるさいです。

これが夕方から日没にかけて大合唱します。

 

現段階(2020年)で、タケオオツクツクを観察したい場合は埼玉まで来るしかありません。

 

ひたすら探す

 

最近ネットでも多く取り上げられていますので、自分以外にもタケオオツクツク探しをしている人に遭遇する可能性が高いです。

トラブルがないよう注意しましょう。

この日は私以外に3組ほどの捜索隊に遭遇しました。

現場に到着したのが18:20ぐらい。

車から降りるともう既にギャンギャンと大音量で鳴いています。うるさいです。

今回訪れたポイントは竹林自体が保護されていて立ち入り禁止になっています。

周りは柵やフェンスで囲まれているので絶対に入らないようにしましょう。

この柵や周辺の地面を歩いている幼虫を捕まえます。

この時間はまだ明るいですが、日没後も探すつもりなのでライトは必須アイテムです。

あとはヤブカ対策に虫除けスプレーも必ず持っていきましょう。

周囲が暗くなる19:30にはほとんど成虫の鳴き声はしなくなりました。

それと入れ替わるように幼虫の姿が見られるようになります。

竹林を一周して終わるのではなく、何度も回ると先ほどいなかったところにまた出現しているといった感じ。

ただ、時期がシーズン後半に突入しているからなのか、他の人に取り尽くされているからなのかは分かりませんが思ったほど数が集まりません。

20時過ぎまで(約1時間半)竹林をぐるぐる回って、何とか10匹程度の幼虫を確保しました。

移動中に羽化されてしまうと困るのでフリーザーバックの中に幼虫を入れて氷とともに発泡スチロールで保管。

おいしくいただこうと思います。

一匹は背中が開いていたので、羽化するかも知れないと思いそのまま虫かごに入れておきます。

 

観察してみる

 

家にかえって拾っておいたタケオオツクツクの抜け殻とアブラゼミの抜け殻を比べてみました。

上がタケオオツクツクの抜け殻で下がアブラゼミの抜け殻です。

アブラゼミと比べて大きさが1.5倍ぐらいでしょうか。

左がタケオオツクツク、右がアブラゼミ。

タケオオツクツクの方が腹部全体が長く、上部がくびれています。

虫かごで連れてきたものは、これ以上出てこなくなりました。

やはり羽化中に移動&振動を加えたからでしょうか。

成虫のタケオオツクツクもじっくり観察したかったのですが仕方ありません。

 

日本在来のセミと違って、大きさといい雰囲気といい異質な存在感のあるセミなのは確かですね。

あと10年もしたら全国でタケオオツクツクの鳴き声が聞こえるようになるのでしょうか。

それは何か嫌だなぁと勝手ながら思ってしまうのでした。

 

 

ライトがないと暗闇なので、安全の為に必ず持って行きましょう。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-生き物

Copyright© もっと!自然の中で遊び隊 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.