こんにちは「ぴよ」です。
梅雨が明けた関東地方。
その後も仕事の忙しさや、休みの日の雨、その他諸々を理由に庭を放置。
その結果、ぴよの庭は…
こんな感じに逆戻り。
わぁ、何とかしなければ庭がアブナイ!
今までは芝のない雑草部分は「ラウンドアップ」を噴霧器で、芝の雑草部分は葉に直接塗布or抜き取り処理していました。
ラウンドアップ、枯らす能力は抜群です。
生命の息吹を完膚なきまで叩き潰しますから。
欠点はギリギリで除草剤を撒いたつもりでも…
威力が強すぎてこのように芝が枯れてしまっていることです。
まぁ、たぶんギリギリじゃなくて薬剤がついてしまっているんだろうけども。
ジリジリと後退していく芝生。
何とかならないかと色々調べていたところ、芝は枯らさず雑草を枯らすという、とても良さそうなものを発見。
その名は「シバゲンDF」!
…あ、知ってた?
シバゲンDFとは?
シバゲンDF(以下シバゲン)は石原バイオサイエンスが販売する除草剤。
ゴルフ場が芝を管理するのに使用しているものらしいです。
雑草の葉や茎の部分と根の部分、両方から成分を吸収させて枯らすようです。
特にぴよの庭に生えている「カヤツリグサ科」の植物にも効果抜群とHPにも書いてあります。
それでいて残したい芝(ぴよの庭は日本芝系)にはダメージがない(限りなく少ない)と言うんですから期待大ではないですか!
デジタルスケールできちんと量る
シバゲンに記載されている使用方法によると・・・
10アールあたりの使用量が100Lから200Lで薬量が20gから40gとなります。
ぴよの噴霧器の用量が4Lなので
100L:20g=4L:x
x=0.8g
4Lに0.8gのシバゲンを入れる計算ですね。
ていうか、ぴよ理数が大の苦手なのですが計算あってるんか??
とりあえず芝への影響と、カヤツリグサ以外の植物の薬効を見たいので半分の0.4g程で撒いてみることにします。
このように、コンマ数グラムを量る必要があるので、「デジタルスケール」(量り)が必要です。
薬剤量はペットボトルの蓋を容器に使っても十分対応できます。
噴霧器で撒く
先ほどのシバゲン0.4gを4Lの水で溶かします。
おい、これ効くのか?というレベルで希釈しているように感じます(たとえ0.8gだったとしても)が、メーカーさんを信じましょう。
葉に良く付着するよう展着剤というものを混ぜると良いみたいですが、今回は無しで。
素のシバゲンの威力を味わいたいと思います。
噴霧器で庭全体に撒いていきます。
ラウンドアップと違い、芝を気にしなくてよいところが精神的にラクかも。
遅効性なので、枯れてこないからといって追加で散布しないように注意。
メーカーによると夏場は枯れるまでに20~30日程かかるようです。
気長に待ちましょう。
枯れ始めた!
シバゲンを散布してから10日程たちました。
世の中は猛暑真っ最中。
庭の雑草を確認してみると…。
芝から生えていたヒルガオ。
ウホッ、枯れてる!
しかも周りの芝は元気。
カヤツリグサ系は…。
葉の先が黄色く変色してきてます。
今回は指定の半分しか薬剤を混ぜませんでしたが確実に効いてますね、シバゲン。
しかも芝の部分は青々としています。
本当に芝には影響が無いみたいでビックリ!
今回は展着剤を入れませんでしたが、これは混ぜたほうがさらに効果が上がりそうですね。
いいものを見つけました!
あえて不満を言うならシバゲンの量が多すぎます。
一袋20g入りですが、一回の使用量が1g程度なので、庭レベルだと余って確実に廃棄になります。
ちなみに有効期限は3年。
結構高いのに…。
芝仲間がいるならシェアしてもいいかもしれませんね。
庭の雑草撲滅まで諦めずにがんばります!