こんにちは「ぴよ」です。
前回の秋の味覚を楽しむ!河川敷でクルミの採集の記事で採集したクルミです。
採集後、とりあえず畑の中に埋めておきました。
そろそろ良い感じになっている頃ではないでしょうか。
食べるための処理をしたいと思います。
というわけで掘り出して確認してみましょう!
頑張って畑から掘り返す
手持ち用のクワで畑に埋めておいたクルミちゃんをほじくりかえしてみます。
ちなみになぜ埋めるのかというと、そうすることによって外皮を腐らせて中身を取りやすくするためだそうです。
水につけておく方法もあるようですが、ぴよは埋めます。
なぜなら、埋めた方がお宝っぽいからです(笑)
銀杏も同じような処理をしますよね。
ということで、ほじくりかえした実を確認すると良い感じに茶色&柔らかくなっています。
残さず回収するため、一生懸命ほじくります。
外の皮をむきまくって中身を回収
ほじくりかえしたクルミの外皮を取っていきます。
外皮にはものすごい「渋」があって、直接触ると手にこびりついて取れないぐらいらしいです。
そんな状態にはなりたくないので、軍手をつけることにします。
まぁ、軍手つけずに素手でこんな茶色いの触りたくないですけどね(^_^;)
クルミを掴むと外皮がずるっと取れるので簡単です。
取れた外皮はまた畑に放っておきます。
たぶん栄養になるんでしょう。たぶん。
がんばって全てのクルミの中身を取り出していきます。
結構面倒くさいです。ここは頑張りましょう。
水で洗う
さぁ、頑張って全ての中身を取り出したら水洗いです。
外の水道で水を掛けますがなかなか黒ずみ(クルミの渋)は取れません。
なんと!ここでも軍手が効果を発揮!
軍手は布の目が粗いので、軍手をしたまま手でこすり洗いをすると結構黒ずみを取ることができます。
軍手有能です。
ある程度汚れを落としたら台所に移動し、さらに水を流します。
最終的にこんな感じになります。
たわしなどで擦ればもっときれいになりますが、他人にあげるわけでもないのでこんなもんで良いでしょう。
乾燥させる
さぁ、これで食べる用意ができました。
と言いたいところですが、美味しく食べるためにはさらにここから乾燥させると良いそうです。
その方が保存も出来るそうですよ。
ということで、干し網にクルミを入れて乾燥させていきます。
これで処理は終了です。
乾燥したら食べることが出来ます。
が、和グルミは中身を食べるのも一苦労なのです。
スーパーやホームセンターで売られているクルミ割では結構キツいです。
中身の取り出し方はまた次回ということで。
干し網を一つ持っておくと、何かと便利です。