こんにちは「ぴよ」です。
ぴよが所持しているレミントンm1100。今期狩猟デビューでございます。
空気銃では今までどおり鳥猟。
コチラの銃ではスラッグ弾でのシカやイノシシもやってみたいと思っています。
初めてのことでわからないことだらけですが、ネットを駆使して情報を集め準備をしていくことにしましょう。
光学機器を選ぶ
スラッグ専用の銃身を持っていないので、スキート用の銃身でやろうと思っています。
銃身についているサイト(ぽちっとした豆粒みたいなやつ)で的を狙うという漢気あふれるスタイルでもいいのですが、ここはスマート?に光学機器を使っていきたい。
使う銃身がハーフライフルではないのでスコープという選択肢はなし。
おのずとドットサイトに候補が絞られるわけですが。
ドットサイトにも、大きく分けると「オープンサイト」と「チューブサイト」があり、どちらを選ぶかは機器に出せる金額や個人の好みによって変わってくるよう。
今回はチューブサイトの中でも、いわゆる「T-1タイプ」と呼ばれるこちらをチョイスしました。
VORTEX CROSSFIRE RED DOT
理由、予算内である&見た目がカッコイイから。以上。
箱から取り出すとハイマウントがついていますが、ローマウントもきちんと付属品としてついてきます。
別途購入する必要はありません。
大きなダイヤルをネジネジすることでレンズ内のドットの明るさが変化します。
ドットの大きさは2MOA。遠くの獲物もドットに隠れにくくて良さそうですね。
マウントベースを購入
ドットサイトだけでは銃に取り付けることは出来ず、光学機器を取り付けるマウントベースを購入する必要があります。
光学機器を取り付ける方法としては
①レシーバー(機関部)に直接マウントをつける
②サドルマウント
③GROOVE加工
④スピードビード
⑤リブマウント
などが挙げられますが、今回選んだのはリブマウント。
ネットという大海をさまよいましたが国内で手ごろなものが見つからなかったので、AliExpressで初のお買い物。
本当に届くのかドキドキでしたがちゃんと届きました。さすが中国、GDP世界2位は伊達じゃないぜ。
というわけで届いたリブマウント。
リブに挟み、ネジ&イモネジで固定するタイプ。
装着するとこんな感じです。
VORTEXのクロスファイアもしっかり固定されてます。
これで取り付け完了です。
理想の鉄砲に近づきましたね。
チークパッドを取り付ける(仮)
銃に光学機器を載せると頬付けの位置がかわるので、チークパッドが必要になります。
が、リブマウントの取り付けに満足してしまい、完全に失念しておりました。
射撃場に行く前日に気がつきましたが、近くにそんなものを売っている店はありません。残念。
悩んだ末、家に転がっていた接触防止用の半円型スポンジと黒の布テープでとりあえず代用することに。
黒だから遠目にはわからんだろう、多分。
恥ずかしいのであとでちゃんとしたものを買います。
射撃場で試し撃ち
いつもの長瀞射撃場にお邪魔しました。
住所:〒369-1302 埼玉県秩父郡長瀞町大字野上下郷2395-1
50m(固定的)でドットサイトの照準を合わせます。
撃った時の衝撃にも慣れないといけません。ドキドキ。
監的壕通路を歩いて的を設置しに行ったら準備完了。
弾はレッドバードのフィールドロード。
一発のお値段「高めのカップラーメン一食分」。
気合を入れていかないといけませんね。
箱から赤い弾を一つ取り出し、銃に装填。
しっかりバットプレートを肩につけ、簡易チークパッドに頬を乗せます。
ドットサイトの赤い点と的を合わせ呼吸を整え…
…3、2、1、発射!
ドンッ!
んほぉッ!ものすごい衝撃!!
…うーん、想像してたのよりすごいぞ。
肝心の的には…
中心から大きくはずれ、的の端のほうに穴が一つ。
とりあえず的紙からはみ出なかっただけ上出来か。
2発め以降は衝撃に恐れをなしたのか、サイトの調整が決まらないのか、アッチコッチと迷走中。
的に向かって「お高いカップラーメン」が短時間でどんどん飛んでいきます。
気がつけば20発撃ち終わり。
さすがにその頃には衝撃にもある程度慣れてきて、的の黒いエリア内に入るようにもなってきました。
ある程度照準も合ったようなので的を付け替えてラスト5発の真剣勝負。
めっちゃ集中して撃った結果がこちら。
なんとか形にはなったでしょうか。
ど真ん中の1発はやはり嬉しいですね。
これにて撤収。
次は実際にフィールドで試したいですね。
今年は山で獲物に出会えるのだろうか。
とりあえず自分のペースでのんびりやっていこう。
こんな感じのヤツを買わなければ。