こんにちは「ぴよ」です。
災害時に近くにあるもので飯を確保するシリーズ。
今回でひとまず最後です。
ペットボトルで米を炊く
ラストはフライパンを使いお米を炊いていきます。
フライパンはどこの家庭でもありますからね。
改めて購入して用意するものはありません。
災害に備えて用意する必要がないというのは経済的でいいですね。
用意するもの
・米(1/2合=90ml)
・水(水道水でOK)
・フライパン(今回は登山用のものを使用)
・フタ
・熱源(今回はキッチンのガスコンロ)
普通の料理と変わらないので用意するものも少なくていいですね。
②米を水に浸す
米(1/2合)をフライパンに入れたら水(100ml程度)を入れ、米に水分を吸わせましょう。
15~30分ほど放置します。
フライパンの大きさに対して米の量が足りてないですね。
フライパンの底が見えます(^_^;)
まぁ、今回は実験ですので良しとしましょう。
家族の人数にもよるでしょうが実際には1合以上炊くと思います。
③熱源に投入
米が水を吸ったらガスコンロにフライパンを乗せます。
米に火が通るようにきちんとフタもしましょう。
火力によって状況がかわりますので、一概に何分火を通すとは言えません。
が、流れとしては「空き缶で炊飯」でも述べた通りです。
ブシュブシュと音を出しながら沸騰する→隙間から出るのが蒸気に変わる→変化が無くなる→火から下ろす。
という感じでしょうか。
火から下ろしたら、15分程度蒸らしましょう。
蒸らしの時間は大事です。
④完成!
完成です。
今回は下のほうに少し「おこげ」が出来てしまいました。
飯盒炊爨と考えればおこげもご馳走ですよね。
子どもの頃はおこげの取り合いしていましたし。
味は直接火を通しているのでやはり美味しいです。
お米を「炊いた」感じがしっかり出ていると思います。
家にフライパンor鍋がある人は災害時にこの方法で米を炊くのが良いのではないでしょうか?